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家庭の夕べ—善悪を見分ける
活動
家庭の夕べの前に,おやつを準備します。おやつを紙袋などの簡素な入れ物に入れます。それから,もっと豪華な容器に石や棒などの魅力のないもの入れます。プレゼントのように包装してもよいでしょう。
子供たちに二つの入れ物を見せて,ゲームの勝者はどちらかの入れ物を選んで,中に入っているものを賞品としてもらえると説明します。ゲームは何でも構いません。ボードゲームでも三目並べでもいいです。勝った子供が,見栄えのいい入れ物においしいおやつが入っていると推測して,その賞品を選ぶというシナリオが理想です。
(勝った子供が,賞品が石だったことに怒り始める前に)もう一つの入れ物を開けて,家族でおやつを分けます。
メッセージ
この世はしばしばわたしたちを欺き,良いものが悪く,悪いものが良いと思い込ませようとすることを説明します。十二使徒定員会のクエンティン・L・クック長老は記事「悪が善のように見え,善が悪のように見えるとき」の中で,敵が「基本的に行おうとしていることは,善なるもの,義なるもの,喜びのあるものを不幸に見えるようにすること」だと述べています。
時間を取って,実際の世の中にあるそのような例について話し合います。テーマの例は,知恵の言葉,什分の一,勤勉,純潔,正直などです。天の御父の戒めに対する証を得ようと努めるよう子供たちに勧め,祈りや聖文研究,従順を通して善悪を見分ける方法について説明します。