2019
世界の教会—日本,東京
2019年1月


世界の教会

日本,東京

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Japanese family at a cemetery

日本の東京にある谷中霊園を先祖の慰霊に訪れているのは,末日聖徒の斉藤家族です。斉藤家族にとってここは追憶の場であると同時に,家族は永遠に一緒にいられるという福音の知識があるために,さらに神聖な場でもあります。

家族や先祖を敬う気持ちは日本文化に深く根を下ろしており,日本の末日聖徒は,国内に今3つの神殿があるという祝福を喜んでいます。東京神殿(アジア初,1980年奉献。現在改修中),福岡神殿(2000年奉献),札幌神殿(2016年奉献)の3つです。また,日本にはLDS家族歴史センターが64か所に設置されています。

当時十二使徒定員会の一員であり,やがて第7代大管長となるヒーバー・J・グラント長老(1856-1945年)を長として最初の宣教師が日本に到着したのは,1901年のことでした。現在,日本には13万人近い会員がいて,261の集会所に集っています。

  • モルモン書の最初の邦訳は,5年を費やして1909年に完成しました。改訂口語版が1957年に出版されました。

  • アジア初の末日聖徒の礼拝堂は,1964年に日本で奉献されました。

  • 日本人を先祖に持つ中央幹部としては,ハワイ生まれのアドニー・Y・小松長老(1923-2011年)とサム・K・島袋長老(1925-2015年),名誉幹部の菊地良彦長老と青柳弘一長老,そして山下和彦長老,和田貴志長老などがいます。

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