若い女性150周年を祝う
若い女性の組織は今年で150周年を迎え,祝う時です。1870年から今日まで,どのように組織が発展したか,あなたのような青少年が若い女性に参加するためにしていることについて,また勇気と信仰を示した歴史上の女性によってどのように霊感を受けることができるかについて,これらの発見を調べてください。
1870-1920年
名称:1870年5月27日,ブリガム・ヤングの指示の下,青年女子倹約協会が正式に組織される。11877年,名称が青年女子相互発達協会に変更される。2
組織とクラス:14歳以上の少女のサマープログラムとして,ビーハイブ・ガールズ・プログラムが作られる。
改善と表彰:『ビーハイブ手引き』(The Bee-Hive Handbook)が1915年に発行され,個人の成長の8つの「分野」の概要が述べられる。宗教,家庭,健康,ホームメイド工芸品,野外活動,仕事,社会奉仕など。3
機関誌とジャーナル:1889年にYoung Woman’s Journal(『若い女性ジャーナル』)第1号が出版される。4多くの地元の相互発達協会(またはMIA)は,若い女性たちが回し読みする手書きの新聞を1部か2部だけ作成する。
1920-1970年
名称:青年女子相互発達協会が若い女性相互発達協会に変更される。5
組織とクラス:年下の少女のためのビーハイブ・ガールズと年上の少女のためのグリーナーという二つのクラスがあった。プログラムに参加する年齢が14歳から12歳に変更される。1950年にマイアメイドクラスが導入される。
改善と表彰:ゴールデン・グリーナー賞が,若い女性がプログラムで獲得できる最高の功績とされる。
機関誌とジャーナル:1929年にYoung Woman’s Journal(『若い女性ジャーナル』)がすべての青少年のための機関誌Improvement Era(『インプルーブメント・エラ』)に置き換えられる。6
1970-2019年
名称:1974年に若い女性相互発達協会が若い女性の組織に変更される。7
組織とクラス:1972年までに,若い女性の組織に3つのクラス—ビーハイブ(12-13歳),マイアメイド(14-15歳),ローレル(16-17歳)ができる。2019年より,若い女性は12歳になる年の1月からビーハイブに入ることになる。
改善と表彰:「成長するわたし」のプログラムとメダルが1977年に導入される。1987年に,若い女性の徳質である信仰,神から受け継いだ特質,個人の価値,知識,選択と責任,善い行い,誠実が付け加えられる。8「徳」は2008年に徳質に加えられる。9
機関誌とジャーナル:青少年のための機関誌New Era(『ニュー・エラ』)は1971年に英語で発行が始まり,『リアホナ』は多くの言語で青少年のための記事を提供する。10
2020年
名称:名称は若い女性の組織のままである。
組織とクラス:クラスは各ワードや支部の必要に応じて組織され,「若い女性」という同一の名称で定められる。(例えば,「若い女性12」,「若い女性12-15」,または全員一緒に集まる場合は「若い女性」)。
改善と表彰:「成長するわたし」のプログラムが子供と青少年のためのプログラムに変更される。新しいプログラムは,個人の成長,福音学習,奉仕と活動の分野で成長するための個人的な機会を奨励する。11
機関誌とジャーナル:青少年のための機関誌New Era(『ニュー・エラ』)が刊行50周年を近々迎える。