L・タッド・バッジビショップ
管理ビショップリック第二顧問
中央幹部七十人として18か月奉仕した後,L・タッド・バッジビショップは管理ビショップリックの第二顧問として支持されました。中央幹部七十人として任命されたディーン・M・デイビーズビショップの後任となりました。
1984年にバッジビショップはブリガム・ヤング大学で経済学の学士号を取得しました。Bain & Company Japan(べイン・アンド・カンパニー・ジャパン),Citibank N.A.(シティバンクN.A.),そしてアトランタおよび日本のGEキャピタルで働きました。2003年に東京スター銀行の頭取兼最高経営責任者となり,2008年から2011年にわたって取締役会長を務めました。バッジビショップはハワイアン航空の取締役会の一員としても働きました。
人生のある時点で,バッジビショップは転職を検討しているとき,幾つかの貴重なアドバイスを受けました。「わたしたちはビジネスにおいて誠実な人々を必要としています」とメンターは言い,キャリアの道は彼に,人々に助言し助ける多くの機会を与えるだろうと付け加えました。
実際,バッジビショップの経歴は,彼が以前に福岡伝道部の宣教師として奉仕した日本で,福音を分かち合うための扉を開くなど,ビジネス界に良い影響を与える多くの機会を彼に与えました。後に日本東京伝道部の会長として奉仕しました。
「福音の良い知らせは,悲しみや艱難のない人生を約束しているわけではありません。そうではなく,目的や意義深い事柄で満ちた人生を約束しているのであり,そうした人生においては,わたしたちの悲しみや苦難は「キリストの喜びにのまれてしまう」のです。[アルマ31:38]」1
ローレンス・タッド・バッジは1959年12月29日にアメリカ合衆国カリフォルニア州ピッツバーグで生まれ,ブリガム・ヤング大学でお互いが1年生のときに,ローリー・カペナーと出会いました。二人は1981年にユタ州ローガン神殿で結婚しました。夫妻には6人の子供がいます。
中央幹部七十人として任命される前に,バッジビショップは地域七十人,ステーク会長,ステーク幹部書記,ステーク若い男性会長,ビショップ,長老定員会会長として奉仕しました。