2023
第193回年次総大会の見どころ
2023年5月号


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第193回年次総大会の見どころ

「この2日間,わたしたちは霊的な養いを受けてきました」と,ラッセル・M・ネルソン大管長は,第193回末日聖徒イエス・キリスト教会年次総大会の最後に言っています(127ページ参照)。その霊的なごちそうには,争いを慈愛や思いやり,平安に置き換えることによって救い主イエス・キリストに倣うようになどの勧告もありました(98ページのネルソン大管長の話を参照。77ページのクリストファーソン長老と85ページのソアレス長老の話も参照)。

「今日わたしは,皆さんに,人との接し方という観点から弟子としての自分の生き方を吟味するようお招きします。必要に応じて改善して,皆さんの行いが,人を高め,敬意に満ちた,イエス・キリストの真の弟子を代表するようなものになるよう祝福します。」(98ページ参照)

ネルソン大管長だけでなく教会のそのほかの指導者たちもまた,わたしたちの疑問や試練,失望,何かを失うことに対する答えは,「平和の賜物」を与えてくださる救い主イエス・キリストの模範と教え,贖罪,復活の中にあると断言しました(29ページのアイリング管長の話を参照。102ページのオークス管長および81ページのジョンソン会長,39ページのマーズ長老の話も参照)。話者たちは,救い主に焦点を当て(64ページのカマルゴ長老の話を参照),主を礼拝し(6ページのスティーブンソン長老の話を参照),主のもとに来て(10ページのコードン会長の話を参照),主に対する証を強め(105ページのバラード会長の話を参照),主が行われるようにミニスタリングを行い(16ページのゴング長老および70ページのウセダ長老の話を参照),弟子としてさらに良い働きをするようにと勧めました(123ページのベドナー長老および108ページのラズバンド長老,60ページのブラッグ長老の話を参照)。

教会の指導者たちはまた,祝福師の祝福を大切にするようにと勧めました。祝福師の祝福を受けていない人には,祝福を受けるのに「ふさわしい時期」について祈るようにと勧告しています(42ページのベネット長老と88ページの山下長老の話を参照)。

ネルソン大管長は15の新しい神殿の建設を発表し,「イエス・キリストこそが,わたしたちが神殿を建てる理由で〔ある〕」と指摘しました(127ページ。35ページのレンランド長老および52ページのデ・オヨス長老,95ページのダンカン長老の話も参照)。

わたしたちは5人の新しい中央幹部七十人と,新しい中央若い女性会長会,新しい中央若い男性会長会の一員を支持するとともに,解任された人たちや2023年8月1日に解任される人たちに心からの感謝の気持ちを表明しました。

総大会を何度も読み,視聴し,そのメッセージを研究し,「教えられた真理について深く考え〔る〕」(ネルソン大管長,127ページ)ならば,わたしたちはこれらの話者たちと同様に,わたしたちの救いの源であるイエス・キリストについて話し,喜び,宣べ伝え,証したいという望みを持つようになるでしょう(2ニーファイ25:26参照)。