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「彼らは必ず懲らしめを受け……アブラハムのように,試みられなければならない」
1831年から1833年にかけて,中心となるシオンのステークとして主から指定されたミズーリ州ジャクソン郡に多くの聖徒が定着した。しかし,一部の教会員の背きと地元住民の迫害のために,聖徒は1833年秋にジャクソン郡を追われることになった。
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主はどのような理由で,ミズーリの聖徒たちを襲った苦難をそのまま放置しておられたのでしょうか(教義と聖約101:2,4,6-8参照)。主はどのような目的で主の民を懲らしめられるのでしょうか(教義と聖約95:1;105:6;ヒラマン12:3参照)。
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主は聖徒に懲らしめを与えた後に,どのように哀れみを示されるでしょうか(教義と聖約101:9-19参照)。主の愛と憐れみを特別に必要とするときに,それらを感じたことがありますか。
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教義と聖約101:35-38を読む。この世の生活を正しく理解するために,わたしたちはこれらの節から何を学ぶことができるでしょうか。
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主は一部の聖徒が不従順であり,一致できなかったためにシオンの贖いを「しばしの間」待たなければならないことを明らかにされました(教義と聖約105:9,13)。シオンが最終的に確立されるために主はどのような条件をつけておられるでしょうか(教義と聖約105:1-13参照)。