青少年
青少年の活動: 霊的な力


霊的な力

信仰ウォーキング

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目的

信仰を働かせ御霊に耳を傾けることを練習する。

説明

活動の前に,短い障害物のあるコースにロープを通す。これは屋外で木やその他の自然のものを使って行うことも,屋内で家具などのアイテムを使って行うこともできる。障害物コースの最後に救い主の絵を置く。

指導者または青少年に信仰について短いメッセージを話してもらうようにする。この活動は静かに行う活動であり,警告に注意を払い,ロープをしっかりと握る必要があることを説明する。青少年に,一人のリーダーが御霊の声の役をすることを伝え,全員がそのリーダーの声を聴くようにする。各青少年に目隠しをしてもらい,障害物のあるコースを通り抜けるためにロープの先端のところに案内する。御霊の役をするリーダーに,青少年に賢明な指示(「丸太に足をかけて」あるいは「左に曲がって」など)を出してもらう。そして,ほかのリーダーたちに間違った指示を出して青少年をだまそうとしてもらう。青少年がロープの終点まで到達したら,彼らが救い主のところまでやってきたことがわかるように目隠しを外す。

全員が参加し終わったら,青少年にその活動の感想を分かち合ってもらい,信仰を働かせること,御霊の声に耳を傾けること,そして最後まで堪え忍ぶことについて何を学んだか話し合ってもらう。

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正義を守る

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目的

主の標準の理解を深める。

説明

青少年が直面する様々な状況を書き出す。例えば,「友人の家に行ったら一緒にいた友人たちが不適切な映画を見ることにした。あなたならどうしますか。」 教会の建物の異なる場所や部屋にそれぞれ紙を置く。青少年をグループに分け,それぞれのグループを別の場所に行かせる。それぞれの場所で,一人の青少年にグループに紙に書かれた状況を読んでもらう。『若人の強さのために』の小冊子から,そのような状況に対処する方法について勧告を見つけるよう勧める。グループの中で,似たような状況の体験したとき主の標準にどのように従うことを選んだかについて話し合ってもらう。それぞれの場所においた紙を使って,青少年がそのような状況にどう対処したかについて分かち合い,書き留めてもらう。それから場所を順番に移って,すべてのグループがすべての状況の場所に行けるようにする。

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聖書の時代の習慣

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目的

古代に生きた人々の信仰について学び,感謝する。

説明

聖書を学んだ人を招き,古代の習慣や日々の生活について知ることが聖文を理解する助けとなることについて話してもらう。 聖書の時代の生活について教えてくれる,旧約聖書と新約聖書の聖句を青少年が見つけられるよう助ける。 青少年に聖文の理解を深めてくれるものを作成するよう勧める。 例えば,家庭用品や道具,建物の模型,聖書に出て来る食事を作ったり,聖文に登場する人々が着ていた衣服を再現するとよい。 このことが聖文に対する理解を深めるうえでどのような助けになるか話し合う。

以下のような例が考えられる―

  • ランプを作る (マタイ 25章参照)。

  • 過越の食事を作る(出エジプト12-13章参照)。

  • 幕屋の模型を作る,またはその絵を描く (出エジプト 25-31章参照)。

  • 経札を作る (マタイ 23: 5参照)。

  • 選別するための箕を作る (マタイ 3:12参照)。

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キリストの特質

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目的

キリストの特質を育む

説明

青少年に『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の126ページの特質を伸ばすための活動に記入し,生活の中で改善したい特質を特定してもらう。青少年それぞれが選んだ特質を改善する計画を立ててもらう。その中には長期目標や目標達成のために定期的に行うものが含まれる。青少年に課題をやり通すために役立つ表を作ってもらう。後で集まって,進捗状況について報告する。

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モルモン書に命を吹き込む

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目的

モルモン書について,人々に創造的な方法で教える方法を学ぶ。

説明

青少年に,モルモン書の中のセクションや話を,創造的で聴く人を引き込むような方法(寸劇,ビデオ,またはゲームなど)でお互いに教え合ってもらう。彼らに,この話やセクションがどのように福音の原則を学ぶ助けとなったか説明してもらう。

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モルモン書のチャレンジ

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目的

モルモン書の証を強める。

説明

青少年にモルモン書をすべて(あるいは選択した一部)を決められた期限内に読むようにチャレンジする。お互いを励まし合う方法や,自分の進捗状況をチェックする方法,そして,読むときに感じた印象を注意深く記録することについて話し合う。後で,青少年が学んだことや自分の日々の生活に影響を与えた聖文を分かち合うことができるように,証会または短いディボーショナルを開く。

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わたしたちの標準を宣伝する

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目的

『若人の強さのために』の標準を理解し,伝える。

説明

青少年のグループに,『若人の強さのために』にあるさまざまなテーマについて,コマーシャルや広告(モルモンアドのようなポスター,ミーム,ビデオ,歌など)を制作してもらう。グループに彼らが制作したものをほかの青少年やその他の人々に見せてもらう。グループごとに,表現した標準に従って生活することでどのように祝福を受けてきたか分かち合ってもらう。

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わたしの好きな聖句

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目的

お互いに自分にとって意味のある聖文を分かち合い霊的に鼓舞し合う。

説明

各青少年に自分の好きな聖句を表すものを持ってきてもらう。テーブルの上に持ってきたものを置き,青少年に聖句を読んで,なぜそれが自分にとって意味があるのか説明してもらう。ビショップやほかの指導者を招いて,それぞれの物体がどの聖句と関連するのか推測してもらう。それから,ビショップに自分の好きな聖句をいくつか分かち合ってもらい,それについて教えてもらう。

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主の標準を守る

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目的

主の標準に従って生活することを選んでいる理由を人に伝える備えをする。

説明

『若人の強さのために』の標準に反する主張にはどのようなものがあるか特定する。 (例えば,「二人は愛し合っているのだから,結婚前に純潔の律法を破ってもよい」など)。 青少年に,聖典や『若人の強さのために 』などの資料を使って協力しながら,主の標準を守ることが正しいことであると主張する文を作ってもらう。 可能であれば,このテーマに関する生ける預言者の最新の言葉を探してもよい。 これらの標準の一つが疑問視される状況についてのロールプレイを行い,自分の信条を伝える練習を青少年にしてもらう。

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四福音書を読みましょう

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目的

新約聖書の福音書を読んでイエス・キリストに対する証を得ましょう。

説明

クラス,または定員会で一定の期間内に新約聖書の四福音書を読み終える計画を立てましょう。(例えば,年の初めに開始して復活祭の日曜日までに読み終えることもできます。)クラスや定員会にいるメンバーが救い主について学ぶときに,何を学び取り,どのような経験を得ているかについて分かち合う機会を提供することもできます。イベントを計画し,クラスや定員会のメンバーが学んだことを家族や地域にいる人々に島(訳注―異なった教師が学習活動を受け持つ各々の場所のこと)で発表する準備をしましょう。 例えば,イエス・キリストの説教,たとえ,奇跡,贖罪について教える島を設けることができます。

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学んだことを分かち合う

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目的

日曜日に学んだ原則を人々と分かち合うことにより,自らの証を強める。

説明

訪問して短い霊的なメッセージが役に立ちそうなワードや支部の人々を書き出します。リストには定員会やクラスのあまり活発でない会員,改宗して間もない会員,お年寄りや家族を入れても良いでしょう。定員会やクラスを2つか3つのグループに分け,それぞれのグループにリストから訪問するように割り当てます。そしてアロン神権定員会集会や若い女性クラス,あるいは日曜学校クラスで学んだことについてのメッセージを分かち合います。グループがメッセージを準備する時間を与えます。メッセージには賛美歌,聖句,総大会の説教からの引用,教会のビデオやその他の教会のリソースを入れても良いでしょう。青少年が訪問(可能であれば,ミューチャルの夕べに)の約束を確実に取るようにします。訪問を終えたら集まって,経験したことについて振り返ってもらいます。これはその日の活動の夕べの最後や,今後の活動,クラスまたは定員会集会の間でも行うことができます。

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慎み深さのファッションショー

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目的

慎み深さの標準について説明でき,それに従って生活をする決意ができる。

説明

慎み深さの講義やファッションショーをします。裁縫や仕立ての技術を持つ人を招き,より慎み深くするために上に何かをはおったり,服を改良したりする方法を実演してもらいます。その後,青少年に慎み深い服を着てもらいます(教会に行く服,フォーマルドレス,スポーツウェアなどのカテゴリーの服を考えるとよい)。モデルになった青少年一人一人にどのようにして慎み深い服を着るように決めたか,またどのようにその決意に従って生活しているか話してもらうように頼む。慎み深さがなぜ大切なのか,また,言葉,行い,服装に慎み深くあることによってどのように御霊を招くことができるか話し合う。

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標準ゲーム

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目的

楽しいやり方で,主の標準を人々に説明する方法を学ぶ。

説明

青少年が自分たちの標準を人々に説明する方法を学ぶ助けとなるように以下のゲームの一つを行う。

  • あらかじめ,『若人の強さのために』にあるテーマを書いたカードを用意する。各テーマの下に,そのテーマに関連する語句を記載する(例えば,「娯楽とメディア」には,「テレビ」,「コンピューター」,「視聴する」,「ビデオ」または「映画」といった語句が挙げられる)。青少年をチームに分ける。各チームのプレーヤーに自分たちのチームにヒントを出して,テーマを推測してもらう。その際,プレーヤーはカードに書いてある言葉は一切言ってはならない。一定の時間が経って,チームがテーマを当てたら,正しく推測したチームメンバーにカードに書いてある語句を使って,友人に主の標準をどう伝えるかロールプレイをしてもらう(どの標準について質問されているか状況を仮定するとよいかもしれない)。もし,決めた時間内にチームがテーマを当てることができなかったら,ヒントを出した人がカードに書かれてある語句を使って,友人に主の標準を説明するロールプレイをする。

  • 一枚の紙には,幾つかのわたしたちの標準(知恵の言葉,安息日,純潔,什分の一の律法)を記入し,ボウルの中に置く。青少年をチームに分ける。各チームに無作為にボウルから標準を書いた紙を選んでもらう。彼らに5分間与え,どうしたら仲間に,選んだ標準を上手く説明できて,教えることができるか話し合ってもらう。チームに標準について話し合ってもらった後,各チームからメンバーを選び,グループを代表して,標準について質問のある仲間に説明をしなければならないという状況でロールプレイをしてもらう。何度か,この話し合いとロールプレイを繰り返す。

  • 青少年に『若人の強さのために』にある標準を表すために使えるいくつかの食べ物を持ってきてもらう。慎みのある服装を表す皮のついた果物など。青少年にその食べ物を使って,それが関連する標準について短いレッスンをしてもらう。彼らに,その標準に関する自分の経験について話してもらう。

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総大会のおさらい

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目的

生ける預言者と使徒から学び,教えられたことを覚えておく。

説明

青少年のチームが最新の総大会について質問(だれが何のテーマで話をしたか,中央幹部の写真当てなど)に答える雑学ゲームを計画する。前もって青少年に総大会のメモをとるよう勧め,ゲームの間そのメモを見てよいことにする。ゲームの後,青少年に総大会を聞いてどんな気持ちや印象を感じたか,また勧告を聞いて,何をしようと思うかについて話し合う。

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総大会の引用が入った瓶

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目的

総大会のメッセージを活用しましょう。

説明

大会の話から気に入った引用をいくつか選びミューチャルの活動に持って行きましょう。 大会の話から気に入った引用をいくつか選び,瓶に入れましょう。 次の6ヶ月間,毎日瓶から引用を取り出して,そこにある教えについて考えましょう。 学んだことを日記に書き留めましょう。

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総大会を通して疑問を解決する

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目的

総大会で答えを見いだす方法を理解しましょう。

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聖文ゲーム

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目的

創造的な方法で福音の原則と聖典物語を学ぶ。

説明

ゲームを利用して,聖典から物語または原則を教えます。 以下に,幾つかアイデアを紹介します。

  • 神の武具について聖句を読み話し合う(エペソ6:10-17;教義と聖約27:15-18参照)。 神の武具の各部分が持つ意味についてよく考える。 クラスまたは定員会で,ボール紙や新聞紙などの安価な材料を使って武具を作る。 障害物を置いた通り道など,この武具が霊的な危険から守ってくれることを示す創造的な方法を見つける。

  • 聖文対決ゲームをする。2本の木をロープで結び,そのロープに丈の長い毛布を吊り下げて,毛布の片側にいる人から反対側の人が見えないようにする。 参加者を二つのグループに分けて,ロープの両側にそれぞれ横たわるか座ってもらう(その後は動くことができない)。 成人のリーダーがチャレンジとなるような状況を提示する(「友達からアルコール飲料が出るパーティーに誘われる」など)。 それぞれの状況で助けとなると思われる聖句を最初に挙げた人が,毛布の反対側にいる人に向かってボールを投げることができる。 ボールが誰かに当たったら,当てられた人は退出する。 毛布の一方側に青少年が一人もいなくなるまでゲームを続ける。

  • ケーキを幾つか焼く。 クラスまたは定員会を幾つかのグループに分けて,各グループに聖典から適切な物語を提示する(良いサマリア人のたとえ話やライオンの穴の中のダニエルなど)。 各グループに,割り当てられた聖典物語を表すようにケーキをデコレーションしてもらう。 それぞれのケーキを他の青少年に見せて,表されている聖典物語を当ててもらう。 ケーキをデコレーションしたグループの青少年はその物語から重要な聖句を幾つか紹介し,物語にある原則を自分たちの生活に応用する方法について教える。 その後,ケーキを食べる。

  • ドッチボールや鬼ごっこなどのゲームをする。 鬼に捕まった青少年は,マスター聖句の一つを引用するか,簡単に言い換えるかしないとゲームに戻ることができない。 ゲームをさらに難しいものにするには,各マスター聖句を一度しか使えないことにする。

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自分らしい方法で日記をつける

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目的

さまざまな形で日記をつける方法を学びましょう。

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