働くかちがあること

アルフレッド・キュング長老

七十人

リチャード・M・ロムニーとのインタビューから。

子供のころ，わたしの学費をはらうお金が両親にはなくて，わたしは学校に行くのをやめたことがありました。

1年後，父が，もしわたしたちの農場で十分にお金をえられたら，わたしは学校にもどれると言いました。わたしたちはみんな一生懸命に働きました。2年間努力した後，十分なお金ができて，わたしはもう一度学校に行くことができました。

この経験から，教育はそのために働くかちがあることを学びました。学校は大切です。学校に行っているときには，一生懸命に勉強して，学べることをすべて学んでください。

何年か後で，わたしは教会に入りました。主も教育は大切であると教えておられることを学びました。聖文は，この世で学んだことは何でも永遠の世に持って行けると教えています（教義と聖約130：18－19参照）。

教育を受けるために熱心に努力することを学べたことに感謝しています。みなさんの一人一人が，受けられる教育をすべて受けるようにいのっています。そうすれば，自分の知識を使ってほかの人を助けることができます。

イラスト／シェリーン・ロドニー