大管長会から
開拓者にしたがう
このお話は,「開拓者に従う」『聖徒の道』1998年1月号をもとに書かれました。
あるとき,教会の初期の開拓者がソルトレーク盆地まで歩んだ道をわたしも歩いたことがあります。開拓者が歩んだ道を歩くということに,とてもへりくだった気持ちになりました。しかし,開拓者と同じ道を歩くことは,開拓者と同じ生活をすることほど大切ではありません。
開拓者は信仰をこめて新しい宗教と新しい土地,新しいやり方に足をふみ出しました。開拓者は神を信頼しました。わたしたちにも信仰が必要です。
開拓者は指導者から求められたことにしたがいました。わたしたちも従順である必要があります。
開拓者は才能を使って協力しながらシオンを建設しました。わたしたちも一致する必要があります。
開拓者はだれも置き去りにしませんでした。旅の途中で問題をかかえていた人を必ず一緒に連れて行きました。わたしたちもみんなを仲間の輪に入れる必要があります。
わたしたちは,開拓者のもはんにしたがうことによって,開拓者をとうとぶことができます。
わたしも開拓者になれます
率先して家族の生活を改善しようとする人はだれでも開拓者です。
めいろで道を見つけてください。これらの道を通りながら,あなたは次のことをするときに開拓者になれます。
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新しいことを学ぶとき。
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良い伝統を始めるのを助けるとき。
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家族に福音について教えるとき。
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永遠の家族をきずくために何かを行うとき。