第191回年次総大会の見どころ
復活祭の週末に開催された総大会の焦点は,救い主イエス・キリスト,会員を強めること,そして教会のグローバル性にありました。
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6ページ: ラッセル・M・ネルソン大管長は,冒頭のあいさつでこう語りました。「わたしたちは,主なる救い主イエス・キリストを礼拝したいと願う大きな世界規模の家族として集まっています。」そして「教会の強さは,その会員の努力と成長を続ける証にあります」と大管長は指摘しました。大会を通して,教会指導者が会員一人一人を強めるために尽力したことが明らかです。
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78ページ: 神権部会でネルソン大管長は,このパンデミックが終息した後でさえも,家庭を聖なる場所とし,「福音学習と福音の生活の中心」にするにはどうしたらよいかについて教えました。
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101ページ: 日曜午前の部会で,ネルソン大管長は,この教会が明らかにすべての人々に福音をもたらす地球規模の教会であることを伝えました。「今朝,わたしたちは,人口の多い大陸すべてから教会指導者を迎え,話を聴きました。実に福音の祝福は,すべての人種,言語の民,人々のためにあります。イエス・キリストの教会は世界規模の教会です。イエス・キリストはわたしたちの指導者です。」
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127ページ: それに加え,会員を強める取り組みは,新たに20の神殿が発表されたことにも表れています。ネルソン大管長は結びの言葉の中で「主の宮をさらに会員の近くに建設……したいと思います」と述べました。1998年は,ゴードン・B・ヒンクレー大管長が32の神殿を発表し,神殿が地を満たす新しい時代の幕開けとなりましたが,今回はそれ以降で最も多い神殿の発表となりました。
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139ページ: すべての神の子を強める,その他の教会の取り組みについては,2020年度に完了した多くの人道支援プロジェクトの例からハイライトを御覧ください。