S・マーク・パーマー長老
七十人会長会
S・マーク・パーマー長老は神殿での奉仕と儀式に見いだすことのできる喜びと希望に感謝し続けることでしょう。妻のジャックリーンとテキサス州ダラス神殿で毎週奉仕する召しは,人生でいちばん多忙な時期に与えられ,自分の優先順位をリセットする助けとなりました。神殿での奉仕は,犠牲と計画,バランスの大切さを学ぶ機会となり,また聖約を思い出し,さらに良い夫と父親になる助けとなりました。そして家族が永遠のものであることと,1歳で亡くなった妹を含め,この世を去った愛する人々との再会を思い起こす機会となりました。
また神殿での奉仕は,七十人会長会の一員としての召しとその後の神権の召しに自らを霊的に備える助けとなりました。パーマー長老は2021年4月3日に支持され,新しい召しは2021年8月1日から始まることになっています。
スタンレー・マーク・パーマー長老は,1956年2月11日にニュージーランドのベイ・オブ・プレンティにあるテプケで,ケネスとジル・パーマー夫妻のもとに生まれました。パーマー長老の家族は長老がまだ幼いころに教会に加わりました。
長老はニュージーランド・ウェリントン伝道部で専任宣教師として奉仕した後,1979年にオークランド大学で商学の学士号を,1982年にブリガム・ヤング大学で経営学修士号(MBA)を取得しました。ユタ州プロボに住んでいたとき,ジャクリーン・ウッドという名の帰還宣教師に出会い,1981年にソルトレーク神殿で結婚しました。パーマー夫妻には6人の子供と16人の孫がいます。
パーマー長老はテキサス州オースティンで創設した不動産開発会社SMPベンチャーズ社の社長です。これまで,ビショップ,ステーク会長,ワシントン州スポーケン伝道部の伝道部会長(2009-2012年),オーストラリア・シドニー南伝道部の暫定伝道部会長(2014年),地域七十人として奉仕してきました。
パーマー長老は2016年4月2日に中央幹部七十人として支持され,現在はアフリカ南地域の会長として奉仕しています。