『わたしに従ってきなさい』
思いやりを通して家族をどのように強めることができるか
家族—世界への宣言
家族の宣言には,家族を強めるたくさんの原則が挙げられています。「信仰と祈り,悔い改め,赦し,尊敬,愛,思いやり,労働,健全な娯楽活動」などです。1これらの原則の一つ一つを学び,生活に取り入れることは,より強い関係を築くうえで役立ちます。例えば,思いやりの原則について考えてみましょう。
家庭での思いやりとはどのようなものでしょうか
家庭で思いやりを示す方法の一つは,「互いに重荷を負い合う」ことです(モーサヤ18:8)。家族の中で困難に直面している人を助けるために,あなたは何ができるでしょうか。
イエス・キリストはどのように思いやりを示されるでしょうか
3ニーファイ17:5-10で,主がどのようにニーファイ人にミニスタリングを行われたかを読んでください。キリストの模範から,思いやりについて何を学べるでしょうか。
救い主の思いやり
「わたしたちが最も感謝している救い主の特質の一つは,救い主の限りない哀れみです。……
……御父が慰めの要る者に慰めを与えられるうえで,皆さんには大切な役割を果たす能力と義務があ〔ります〕。」(ヘンリー・B・アイリング「慰め主」『リアホナ』2015年5月号,17)
あなたはだれを慰めることができるでしょうか。