第14課
「わたしの隣り人とはだれのことですか」
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イエスは天の王国において真の偉大な人物になりたいと考えている人々にどのような勧告を与えられたでしょうか(マタイ18:2-4;マルコ9:35参照)。どうしたらわたしたちは幼子のようになって,天の御父の御心にもっと従順になることができるでしょうか。
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無慈悲な僕のたとえの教えで,イエスは人々を赦すことの大切さをさらに強調されました(マタイ18:23-35)。主に対して負債を負っている事実からすれば,わたしたちはどのように王の僕と同じような立場に置かれていると思いますか。人々を赦すことについて,王の模範からどのようなことを学ぶことができるでしょうか。人を赦さないとどのような目に遭う危険性があるでしょうか(マタイ18:34-35参照)。
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良いサマリヤ人のたとえから,あなたは何を学べますか(ルカ10:25-37)。あなたは「良いサマリヤ人」から助けられたことがあるでしょうか。わたしたちはどうしたら「良いサマリヤ人」になることができるでしょうか(モーサヤ4:26参照)。
家族の話し合いのための提案
良いサマリヤ人のたとえを読む(ルカ10:25-37)。特に「あなたも行って同じようにしなさい」と言われた救い主の勧告に注目する(ルカ10:37)。次にあなたの友人,親戚,知人のリストを作る。家族にそれぞれ少なくとも一人の名前を出してリスト作りに貢献するように言う。今週,リストの中の一人か二人に対して奉仕を行うための計画を立てる。
家族の話し合いの中で「今日われ善きことせしか」『賛美歌』137番)を一緒に歌うとよい。