第27課
「そのかたは,ここにはおられない。よみがえられたのである」
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イエスが墓からよみがえられたことを知るのはなぜ大切なのでしょうか。この知らせは人類にどのような影響を及ぼすでしょうか。あなたにはどのような影響を及ぼすでしょうか。
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復活された主は,漁をしている7人の弟子たちに御自身を現され,奇跡的に多くの収穫を得させられました(ヨハネ21:4ー7)。パンと魚を食べた後で,イエスはぺテロとほかの使徒たちに,何をするようにお命じになりましたか(ヨハネ21:15-17参照)。わたしたちはどうしたら,主の羊を養うことができるでしょうか。
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ヨハネが復活された主が語られたことや行われたことを記録したのはなぜでしょうか(ヨハネ20:30-31参照)。イエスの復活について聖典に書かれている事柄を学んで,あなたはこれまでどのような祝福を受けてきましたか。
家族の話し合いのための提案
家族の一人に片手に手袋を着けさせ,指を動かしてもらう。その手袋はわたしたちの肉体を表し,手は霊を表していることを説明する。霊と肉体が結び合わさって,一人の人間となる。ここで手袋を外してもらう。わたしたちの肉体はいつか死を迎えるが,霊はその後も生き続ける。もう一度手に手袋を着けてもらう。復活とは霊と肉体が再び結び合うことであることを説明する。人は復活すると,二度と死や病気を味わうことがなくなる。イエス・キリストの復活によって,すべての人が復活できるようになったことを証する。(この実物を使ったレッスンはボイド・K・パッカー長老の話〔『聖徒の道』1974年2月号,87-90〕を基にしている。)
家族の話し合いの一部として,「主はよみがえりぬ」(『賛美歌』114香)または「イエス様,本当に復活したの」(『子供の歌集』45)を一緒に歌うとよい。