第42課
清い信心
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ヤコブは「知恵に不足している」人々に対してどのような助言を与えているでしょうか(ヤコブ1:5-6参照)。預言者ジョセフ・スミスはヤコブ1:5の助言を読んだときにどのような動機を得たでしょうか(ジョセフ・スミス-歴史1:11-13参照)。あなたは祈りがこたえられることについてどのような体験がありますか。
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ヤコブは「聞くに早く,語るにおそく」なければならないと教えました(ヤコブ1:19)。あなたは生活の中で,この勧告が正しいことをどのように体験したことがあるでしょうか。
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ヤコブは清い信心を実行するために,どのようなことを行うよう説いているでしょうか(ヤコブ1:27参照)。助けを必要としている人々を訪問したり,彼らを助けたりすることはなぜ,清い信心と言えるでしょうか。「世の汚れに染まずに」いるためにはどうすればよいでしょうか。
家族の話し合いのための提案
ヤコブは「清く汚れのない信心」の実践の一つとして,「自らは世の汚れに染まずに,身を清く保つこと」を挙げている(ヤコブ1:27)。この教えが,わたしたちの日々の生活に,どのように影響するかについて話し合う。話し合いの中でパンフレット『若人のために』(34285 300)を採り上げるとよい。このパンフレットの中には,「自らは世の汚れに染まずに,身を清く保つ」にはどうしたらよいかについて述べた,大管長会からの勧告が載せられている。