第37課
イエス・キリスト-「信仰の導き手であり,またその完成者」
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へブル1から,イエス・キリストについて何を学ぶことができますか。
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神権者は「この栄誉ある務を自分で得るのではなく」「神の召しによって受ける」と教えられています(へブル5:4)。それはなぜでしょうか。
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パウロは,イエス・キリストへの信仰によって偉大なことを成し遂げた人々の例を数多く挙げました。具体的にどのような人を挙げていますか(へブル11:4-12,17-34参照)。
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パウロは,信仰は逆境や苦しみのときにわたしたちを助けてくれると教えています(へブル11:32-38)。あなたはこれまで,どのようにして信仰によって逆境に耐えることができましたか。イエス・キリストへの信仰の実践によって,ほかにどのような祝福を受けてきましたか(ほかの人の例でもよい)。
家族の話し合いのための提案
種をまく。へブル11:1とアルマ32:21を読み,種をまくことは,どのような意味で信仰による行いと言えるのかを尋ねる。次にヤコブの手紙2:17を読む。種を生長させるにはどのようなことが必要かを質問する。これから数週間,自分がまいた種が育つように世話をし,信仰と働きがその生長を助けているかどうかを定期的にチェックする。
家族によるこの話し合いの中で,「信仰」(『子供の歌集』50)を歌うとよい。