2019
リカルド・P・ヒメネス長老
2019年5月


リカルド・P・ヒメネス長老

中央幹部七十人

リカルド・P・ヒメネス長老

チリ・アントファガスタの教会員は,2019年4月の総大会で地元における将来の神殿建設の発表と,地元の会員のリカルド・P・ヒメネス長老が中央幹部七十人に召されたことを末永く覚えていることでしょう。

ヒメネス長老がこの新しい召しの責任について深く考えるとき,「主から召される人は,主によって適格な者とされる」という金言の中に信仰と勇気を見いだします(トーマス・S・モンソン「召しの義務」『聖徒の道』1996年7月号,52)。

ヒメネス長老はこう言います。「過去にこの金言について何回も教えてきたことを,今度は自分自身に当てはめようとしています。天の御父は皆さんを召しておられます。神は皆さんを御存じです。ですから,神が望んでおられることをただ行って実行してください。すべてはうまくいくでしょう。」

リカルド・パトリシオ・ヒメネス・サラザールは1971年11月28日,リカルド・ベンジャミン・ヒメネス・ヒメノ,ミルト・ルシスカ・アマリア・サラザール・シグノリニ夫妻の2人の子供の長男として生まれました。ヒメネス長老は11歳のときに教会に入り,両親が離婚した後,母と妹とともにチリのサンティアゴに引っ越しました。

1995年にヒメネス長老は,キャサリン・イボンヌ・カラザナ・スニーガとサンティアゴで出会いました。それは,彼女がおじと一緒にサンティアゴに住んでいる間にヒメネス長老と同じワードに出席し始めたときのことでした。二人は1997年9月12日にチリ・サンティアゴ神殿で結び固めを受け,二人の子供がいます。

ヒメネス長老は,1997年にサンティアゴ大学で会計学と会計監査学の学士号を取得し,2003年にチリ大学で経営管理学の修士号を取得しました。ヒメネス長老の職業は,初めは鉱業分野でしたが,やがて情報技術分野に移り,ラテンアメリカのComputer Sciences Corporation(コンピューター・サイエンス・コーポレーション)の財務担当役員を務めました。2012年に鉱業界に戻り,まずSierra Gorda Mining(シエラ・ゴルダ・マイニング),その後Robinson Nevada Mining Company(ロビンソン・ネバダ・マイニング・カンパニー)で働きました。

この召しを受けたとき,ヒメネス長老はステーク会長会の顧問として奉仕していました。長老はこれまで,南アメリカ南地域の地域七十人,ステーク会長,高等評議員,ビショップ,ビショップリックの顧問,ワード若い男性会長会の顧問,チリ・コンセプシオン伝道部で専任宣教師としても奉仕しました。