新しい方針,手順,リソース
神殿に関する声明。大管長会は2019年1月2日に以下の声明を出しました(部分)。「何世紀にもわたり,神殿の業に関連した細部は定期的に調整されてきています。その中には,言語や建築方法,コミュニケーション,記録管理などが含まれています。主がその僕たちに指示を与える度に行われるこのような調整に終わりはないということを預言者たちは教えてきました。」
子供と青少年の進級。各自の誕生日を迎えてからではなく1月に,子供は初等協会を修了し,青少年は年齢グループごとに一つのクラスまたは定員会から次のクラスまたは定員会に進級します。つまり,青少年は12歳になる年の1月に初めて限定神殿推薦状を受けられるようになり,若い男性は12歳になる年の1月にアロン神権に聖任できるようになるということです。
広がる奉仕の機会。LDS慈善事業団は,JustServe.orgとパートナシップを組んで #YouCanDoSomethingキャンペーンを繰り広げることを発表しました。このキャンペーンでは,地元で奉仕するよう,また,世界を変える全世界的な良い活動に献金するよう人々に呼びかけます。参加する人は,LDSCharities.orgで“How to Help”(「助けるには」)ページを開いてください。
ミニスタリングの新しいリソース。ウェブサイト「This Is Ministering(これがミニスタリングです)」(ministering.ChurchofJesusChrist.org)が更新され,新しい記事やビデオが加わりました。〔訳注:日本語では現在,旧ウェブページ「強められたメルキゼデク神権定員会と扶助協会によって行われるミニスタリング」で一部を閲覧可能〕このサイトのリソースは読者が思いやりをもって手を差し伸べ,さらに意義深い関係を築き,人の話に耳を傾けるスキルを伸ばすなど,様々なことに役立ちます。新しいコンテンツには,『リアホナ』に掲載された「ミニスタリングの原則」の記事があり,ミニスタリングに関する総大会の話へのリンクや,共有可能なビデオ,引用文,聖句もあります。
虐待の被害者への希望と癒し。教会の新しいウェブサイトabuse.ChurchofJesusChrist.orgは,虐待の被害者や虐待を防ぎたいと思っている人たちのためのリソースや実用的なツールを提供しています。また,大管長会は,虐待に遭っている人たちを愛の手を差し伸べて助けるようにと呼びかける手紙も,2019年3月26日付けで出しています。その手紙には,ビショップやステーク会長会が性的虐待の被害者に助言を与える方法や,教会員と面接をする方法の指針の載った最新のリソース文書が添付されています。教会は“Protect the Child”(「子供を守る」)というビデオも公開し,「福音のテーマ」の「虐待」の項も更新しました。
新しい機能やアプリ。「福音ライブラリー」アプリの前回の更新で登場した「学習計画」機能を使うと,このアプリにあるコンテンツであればどのコンテンツでも学習スケジュールを設定することができます。「準備ができている儀式」機能はファミリーサーチの新しいツールです。これを使うと,神殿に持って行く名前を簡単に見つけることができて,親族のために奉仕し,神殿の祝福を味わう時間をさらに増やすことができます。それにファミリーサーチには「先祖が歩んだ場所を歩く」など,家庭でできる活動が40近くあり,若い会員が家族歴史に取り組めるよう助けることができます。これらの活動は10か国語で利用できます。
大規模な公演の廃止。地元の文化的,歴史的な行事は適切かもしれませんが,ページェント(野外劇)のような大規模な公演を今後,教会は奨励しません。次の3つのページェント(野外劇)は引き続き行われます:教会本部のサポートで行うアメリカ合衆国イリノイ州のノーブーページェント。地域の指導者の指導の下で行うアメリカ合衆国アリゾナ州のメサページェント。地域の指導者の指導の下,4年に1度行うブリティッシュページェント。また,教会は神殿の奉献前に行われる青少年による文化の祭典も廃止して,教会指導者を迎えた青少年のディボーショナルに力を入れます。