マーク・L・ペイス
中央日曜学校会長
教会の新たな中央日曜学校会長として奉仕するよう召されたことについてのインタビューで,マーク・L・ペイス兄弟は祈りに決意を表しました。
「天のお父様,わたしに望まれることは何であろうと喜んで行います。全身全霊をささげることを知っていてください」と祈りました。
ペイス兄弟は,新たな召しにおいて望んでいることはおもに,教会員を祝福し,支援し,励ますことだと言います。「わたしたちが持てるすべてを与えたいです」と,この新しい中央日曜学校会長は言いました。
マーク・レオナルド・ペイスは,アルゼンチンのブエノスアイレスでローリン・ネルソン・ペイス,マリリン・ヘイモア・ペイス夫妻のもとに1957年1月1日に生まれました。その当時,ペイス兄弟の父親はアルゼンチン伝道部の伝道部会長でした。
ペイス兄弟はお互いが小学2年生のときに,将来の妻,アン・マリー・ランゲランドとアメリカ合衆国ユタ州ソルトレーク・シティーで出会いました。後に,市内の別々の高校に通っているときに,セミナリーの合同活動で再会しました。その後,彼女は父親がノルウェー・オスロ伝道部の伝道部会長として奉仕するために家族とともにノルウェーに行き,ペイス兄弟はスペイン・マドリード伝道部で奉仕している間,数年間互いに手紙を書きました。二人は1978年11月21日にソルトレーク神殿で結婚し,7人の子供がいます。
ペイス兄弟は1980年にユタ大学を卒業して経済学の学士号を,1982年にハーバード・ビジネススクールで経営管理学の修士号を取得しました。ニューヨーク・シティーにおいてPrice Waterhouse(プライス・ウォーターハウス)で短い期間働いた後,1984年から2012年までソルトレーク・シティーにあるBoyer Company(ボイヤー・カンパニー)において,商業不動産開発の分野で働きました。スペイン・バルセロナ伝道部の伝道部会長として3年間奉仕した後,2015年にGardner Company(ガードナー・カンパニー)に加わり,不動産開発をしました。
新たな召しを受けたとき,ペイス兄弟は地域七十人として奉仕していました。以前の教会の召しには,ステーク会長会顧問,高等評議員,ビショップ,ビショップリック顧問,長老定員会会長,ワード若い男性会長,ボーイスカウトの隊長などがあります。