マイケル・B・ストロング長老

中央幹部七十人

マイケル・B・ストロング長老の福音学習は，家庭で始まりました。家庭で両親から教えを受けたのです。

「わたしの証はひたすら強くなり続けました。時間とともに，気づかないほど少しずつ強くなっていったのです」とストロング長老は言います。過去を振り返ってこう言っています。「わたしはこれまでの人生で神の御手を何度も見てきましたが，その間に，非常に深く霊的で深遠な経験が何度かありました。」

夫婦で子育てをしながら，意識的に福音を生活に取り入れてきました。「わたしたちは福音が生活にしっかりと織り込まれるように努めてきました」とストロング長老は言います。「福音が人となりを作るのです。」

ストロング長老は，1989年にブリガム・ヤング大学で微生物学の理学士号を取得し，副専攻として化学を学びました。1993年にベイラー医科大学で医学の学位を取得しています。

これまで医師として働いており，この召しを受けたときはユタ大学の最高医療情報責任者を務めていました。

ストロング長老は，仕事での問題を含め，問題に遭遇したときには，祈りを必要とする問題として取り組むことによって解決への道が見えてくることを知りました。「主が与えてくださらなかったら分からなかったはずのアイデアや解決策を，主は明らかにしてくださいました。ほんとうにそう感じたのです」と言っています。「神がほんとうにわたしたちのことを気にかけておられることが，分かってきました。」

中央幹部七十人に召されたとき，ストロング長老はユタ地域で地域七十人を務めていました。また，ペルー・リマ中央伝道部会長，ステーク会長，ビショップ，ボリビア・コチャバンバ伝道部では専任宣教師として奉仕してきました。

マイケル・ブレント・ストロング長老は，1965年8月6日にユタ州ソルトレーク・シティーで生まれました。1987年8月22日，クリスティン・コネリー姉妹とソルトレーク神殿で結婚し，夫妻には6人の子供がいます。ストロング長老夫妻はアメリカ合衆国ユタ州センタービル在住です。