難しいテーマや慎重に扱うべきテーマを永遠の視点から捉え直す方法

定義する

次の言葉を掲示して，読みます：

教義的な概念や疑問，または社会問題について永遠の視点で調べるには，わたしたちはそれらを救いの計画や救い主の教えに照らして検討します。主が御覧になっているように物事を見ることができるよう，聖霊の助けを求めます。そのことにより，この世の前提や推論を受け入れる代わりに，主の真理の標準に基づいて，疑問を見直し（疑問に対して別の見方をする），概念を見ることができるようになります。〔 1コリント2：5，9－11参照〕。 (『マスター教義に関する基本文書』 3)

生徒に次の配付資料を配ります：

難しいテーマや慎重に扱うべきテーマを永遠の視点から捉え直すのに役立つ質問

『福音に関する疑問の答えを得る』—ミニ訓練4：難しいテーマや慎重に扱うべきテーマを永遠の視点から捉え直す方法

このテーマについてだれかが抱く可能性のある誤解や誤った前提には，どのようなものがあるでしょうか。
このテーマに関連する，天の御父とその計画や救い主の教えについて，わたしたちはどのようなことを知っているでしょうか。この知識は，永遠の視点から捉え直すうえでどのように役立つでしょうか。

モデルを示す

教義の概念や疑問，社会問題を永遠の視点から捉え直す方法を生徒が理解できるように助けます。

2:58

応用する

次の質問を提示します：個人や社会的に都合が良いという理由での堕胎に，教会が反対するのはなぜですか。これは個人の選択の問題ではないのでしょうか。

「定義する」の項にある質問を生徒に復習してもらいます。その後，パートナーと協力して，堕胎に関する疑問を永遠の視点から捉え直す練習をしてもらいます。

答えについて互いにフィードバックをするように勧めます。時間が許せば，別の疑問を選んで，捉え直す練習をします。