はじめに—所要時間:15分以内
開会の祈りをします
自己紹介をします—各自1分で,名前を含めた紹介をしてください。
自立グループにようこそ!
-
読む:主の僕は,あなたがさらに教育または訓練を受け,自立するための職を得るよう勧告しています。このグループは,その勧告に従ううえで助けとなるものです。具体的には,自立の目標を立て,その目標を達成するのに必要な収入を得られる職を選び,その職に就くうえで必要な教育または訓練を選び,その教育または訓練費用の支払い方法を選び,これから受ける教育で成功を収め,就いた職において成果を出せるよう備えます。グループ集会の時間は,毎回約2時間です。
運営方法
-
読む:自立グループは評議会のような役割を果たします。教師も専門家もいませんが,その代わり,資料に書かれている内容に従います。あなたは御霊の導きの下,以下を行うことによって助け合います。
-
話し合いや活動に,各人が等しく参加する(進行役を含め,だれも会話を仕切ることのないようにする)
-
関心を示し,質問し,知り合うことによって,互いに愛を持ち,助け合う
-
前向きかつ話題に関係のある意見を述べる
-
決意を掲げ,それを貫く
M・ラッセル・バラード長老はこう教えています。「わたしたちが評議することにより,互いに心から評議することにより,主の方法で問題の解決を求めるなら,家族,ワード,ステークの中に解決できない問題などありません。」(Counseling with Our Councils, rev. ed. [2012], 4)
-
-
視聴する:「わたしの自立グループ」(ldschurch.jp/srs)—動画を視聴することができない場合は,3ページの「教師が不在の中,やるべきことを知る方法」に進んでください。
-
話し合う:ビデオに登場するグループがうまくいっていたのは,なぜでしょうか。人生が変わるような経験をするためには,これからグループでどのように取り組んでいけばよいでしょうか。
教師が不在の中,やるべきことを知る方法
-
読む:簡単です。資料に従うだけでいいのです。本ワークブックは,各章が以下の6つの項目に分かれています。
-
報告する:決意した事柄について,この1週間の進捗状況を話し合う
-
『わたしの礎』:さらなる霊的な自立へと繋がる,福音の原則を復習する
-
学ぶ:物質面でさらに自立するための実践的なスキルを学ぶ
-
深く考える:霊感を与えてくださる聖霊に耳を傾ける
-
決意する:成長できるように,決意した事柄を週の間に実践することを約束する
-
行動する:学んだ事柄を,週の間に実践する
-
本ワークブックの活用法
各指示に関する説明 | ||||
---|---|---|---|---|
読む |
視聴する |
話し合う |
深く考える |
活動 |
グループ内の一人が声に出して読む |
グループでビデオを視聴する |
約2-4分間,グループで考えを分かち合う |
約2-3分,個人で深く考え静かに書き留める |
所定の時間,グループの参加者は個人または数人で活動する |
修了証書
-
読む:集会に出席し,決意を貫いたグループの参加者は,LDSビジネスカレッジから自立の修了証書を受け取ることができます。209ページを参照してください。