自立
『わたしの礎』—イエス・キリストを信じる信仰を行使する


『わたしの礎—イエス・キリストを信じる信仰を行使する』—所要時間:20分以内

深く考える:イエス・キリストを信じる信仰は,わたしの自立にどのような影響を与えるでしょうか。

視聴する:「イエス・キリストを信じる信仰を行使する」(ldschurch.jp/srs)動画を視聴することができない場合は,45ページを読んでください。

「イエス・キリストを信じる信仰を行使する」

動画を視聴することができない場合は,この台本を読んでください。

「イエス・キリストを信じる信仰を行使する」より

ベドナー長老:行動を起こすとは,信仰を行使することです。契約の箱を運んでいたイスラエルの子らはヨルダン川に差し掛かり,乾いた地を渡ることができるとの約束を受けます。水が分かれたのは,どの時点だったのでしょうか。足が水に触れたときです。彼らが川に足を踏み入れ,行動を起こすと,力が現れ,水は分けられたのです。

わたしたちはよく,こう思い込みます。「完全な理解を得たら行動に移そう。」しかし,前進するのに必要なことを,わたしたちは十分に知っているのではないでしょうか。正しい方向を見極められるのです。信仰は行動と力の原則です。真の信仰の中心は,主イエス・キリストにあり,常に行動へと導くものなのです。

“Seek Learning by Faith” [address to Church Educational System religious educators, Feb. 3, 2006], lds.org/media-library参照)

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話し合う:真の信仰が,常に行動へとつながるのはなぜでしょうか。神から霊的・物質的な面において助けを受けるうえで,信仰が必要とされるのはなぜでしょうか。

読む:マタイ6:30およびLectures on Faithからの引用(右欄参照)

決意する:今週以下のことを行うと決意してください。各項目を達成できたら,チェックを入れます。

  • 今度の日曜日,安息日を聖く保ち,敬虔に聖餐を取ることで,信仰を示す。

  • 毎日モルモン書を読む。

  • 45ページの聖句を読む。一つを選び,家族や友人と分かち合う。

    行いで示す信仰に関する聖句

    ダニエルは祈ることをやめなかったので,ししの穴に入れられました。しかし,「神はその使をおくって,ししの口を閉ざされたので,……ダニエルは……その身になんの害をも受けていなかった。これは彼が自分の神を頼みとしていたからである。」(ダニエル6:22-23; 16-21節も参照)

    主は家族を導けるよう,リーハイにリアホナを与えられました。そして「これは,神を信じる〔彼ら〕の信仰に応じて働いた。……彼らが怠けて,信仰を働かせることと熱意を示すことを忘れると,……彼らの旅は進まなかった。」(アルマ37:40-41

    「……十分の一全部をわたしの倉に携えてきなさい。これをもってわたしを試み,わたしが天の窓を開いて,あふるる恵みを,あなたがたに注ぐか否かを見なさい……。」(マラキ3:10

    飢饉のさなか,エリヤはやもめに彼女の最後の食物を自分に与えるよう求めました。その信仰のゆえに,主はこのやもめに食物を与えられるとエリヤは約束しました。そして彼女の食物は決して尽きることがありませんでした。(列王上17章参照)

    「貧しい者と乏しい者とは水を求めても,水がなく,その舌がかわいて焼けているとき,主なるわたしは彼らに答える,イスラエルの神なるわたしは彼らを捨てることがない。」(イザヤ41:1718節も参照)