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CES—教育の機会

教会は，世界中のより多くの教会員が教育の機会を受けられるよう，熱心な取り組みを行っています。教会教育システム（CES）では，世界の特定地域において，より良い職へとつながる教育の機会を提供しています。

あなたが検討している教育の選択肢と同じように，これらの選択肢が仕事の機会をさらに広げ，自分の住む地域でより良い職業に就くうえで役立つかどうか，祈りをもって評価してください。

短期コース—すべての人のためのスキルトレーニング

特定の職業に就くために訓練が必要な場合，あるいは仕事に就きながらもさらなる訓練を必要としている場合，短期コースは検討すべき選択肢となり得るでしょう。短期コースは3つに分類できます。職業にかかわるスキル，人にかかわるスキル，そして生活にかかわるスキルです。これらのコースは，住んでいる場所にかかわらず，インターネットのアクセスがあれば，だれでも役立つ新たなスキルを学ぶことができるようになっています。履歴書の書き方に関する15分レッスンから，目標の立て方に関する1時間コース，業界の認定書が得られるコンピュータープログラミングの12週間コースまで，多岐にわたります。

コーポレートコネクト—就職の面接が保証されている産業訓練

より良いキャリアへとつながる分野でできるかぎり早く就職したい場合，コーポレートコネクトが最良の選択肢かもしれません。LDSビジネスカレッジが主催するコーポレートコネクトは，企業と共同でビジネス経営，IT，専門医療，製造業などの分野における特定の職業に向けて，教会員を訓練します。これらの職業は給与も良く，その後の昇進への道も開かれています。訓練期間は2－3か月で，プログラムの修了後は面接の機会が保証されています。現在，コーポレートコネクトは90％近い就職率を維持しています。

単科大学／総合大学の修了書と学位—より良い職に就くための高等教育

LDSビジネスカレッジ，BYUアイダホ校，BYUハワイ校，BYUを含め，末日聖徒の高等教育機関では様々な修了書や学位を提供しており，一部はオンラインでも取得できます。1学期で取得できる修了書から，上級の大学院や専門的な学位まで，幅広いプログラムが用意されています。多くの学位や修了書は技能に基づいており，受講者の就職やキャリアアップに直結します。

現時点では，これらの教育は英語でのみ受講可能です。詳しくは，churcheducation.lds.orgにてご確認ください。

パスウェイ／BYUアイダホ校

パスウェイはBYUアイダホ校と共同の取り組みで，オンラインコースと地元でのギャザリング（集まり）を組み合わせた低価格の教育プログラムです。大学に一時的に通っていた人，あるいはまったく通ったことのない人にとって入りやすく，また在学していた期間がはるかに前だという人々も受講することができます。オンラインプログラムのため，大学近くに住む必要はありません。受講者はBYUアイダホ校やそのほか幾つかの大学に移行可能な単位を取得できます。

受講に当たっては以下の要件を満たす必要があります：

  • 末日聖徒イエス・キリスト教会の会員である

  • 17歳以上，なおかつ高校または同等の学校における卒業資格を有している，もしくは19歳以上であること（卒業資格不要）

  • 高速インターネットとウェブカメラ（またはビデオ）チャットを利用可能なパソコンに，日常的にアクセスできる環境にあること

  • 英語に堪能であること（詳しくは次ページ参照）

  • パスウェイ会場に通える範囲の地域に住んでいること（奉仕宣教師の担当する会場が世界各地にある）

  • インスティテュートに登録していること（18－30歳で結婚していない場合の条件）

パスウェイプログラムは修了まで1年（あるいは3学期）かかります。その後，受講者は大学の学位取得に進むことができます。パスウェイは機会の道を開きます。BYUアイダホ校のオンライン学位取得プログラムへの参加，BYUアイダホ校の在学履修生となること，または（各校の入学要綱に従って）地元の単科大学や総合大学への入学などが挙げられます。

パスウェイを修了し，アイダホ州レックスバーグのBYUアイダホ校に編入を希望する生徒は，正式に願書を提出し，通常の学費を支払わなければなりません。オンライン学位取得プログラムを続けたい生徒は，パスウェイと同じ低価格でコースを履修し，以下に挙げる選択肢の一部またはすべてを目指して学業を続けることができます。

  1. 専門的な認定書（15単位ずつ）

  2. 準学士号（60単位）

  3. 学士号（120単位）

英語が堪能な生徒のために，パスウェイの標準プログラムではBYUアイダホ校のオンライン教養課程と，インスティテュートまたはBYUアイダホ校のオンライン宗教課程を組み合わせて履修できます。英語力が中級または初級の生徒のために，「L」版には英語の授業が履修の主な構成要素となっている教養課程もあります。プログラムを修了するまで，受講者は毎週英語の母国語話者と会い，英語の技能を高めなければなりません。（パスウェイ奉仕宣教師が世界各地のセンターに常駐）

訓練の選択肢を評価する

尋ねるべき質問

回答

プログラムを修了した人の就職率はどれくらいですか

就職した人の平均収入はいくらですか

昨年度は何名の生徒がプログラムを受講しましたか

何名が応募し，何名が受講を許可されましたか

途中でやめたり，修了できなかったりした生徒は何名いましたか

夜や週末に受けられるクラスはありますか

授業料，教材費，手数料，そのほかの費用を含め，プログラムはいくらかかりますか

プログラムの受講生となるための要件は何ですか

認定取得または卒業までにはどれくらいかかりますか

学費の支援制度はありますか

クラスやプログラムの課題量はどれくらいですか

プログラムで成功を収めるためのアドバイスがあるとしたら，それは何ですか

プログラムについて詳しく知るには，そのほかだれに問い合わせればよいですか

ほかに質問があったときのために，連絡先を教えていただけますか

備考

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