2022
アイザック・K・モリソン長老
2022年5月


「アイザック・K・モリソン長老」『リアホナ』2022年5月号。

アイザック・K・モリソン長老

中央幹部七十人

アイザック・K・モリソン長老は,ラッセル・M・ネルソン大管長が中央幹部七十人として奉仕する召しをモリソン長老に伝えて以来,妻ともどもほとんど眠っていないと言っています。

「これがわたしたちの旅になるということを,わたしたちは知っています」とモリソン長老は言います。「主に頼って,なすべきことを示していただきます。」

モリソン長老は2014年にステーク会長,2018年に地域七十人,2020年にガーナ・ケープコースト伝道部会長に召されました。

「どの割り当ても,わたしが期待すらしていなかったときに与えられました」と彼は言います。「しかし,わたしは自分の能力ではなく,主に頼っています。」

モリソン長老は,ガーナにあるクワメ・エンクルマ科学技術大学で戦略経営・指導学の修士号を取得しました。2004年以来,教会の様々な部署で働いてきており,最近まで西アフリカの指導者および会員サポートマネージャーを務めていました。

アイザック・コフィ・モリソンは,1977年11月25日に,ガーナのタコラディで,ジョセフ・コジョ・モリソン,メリー・エフュア・オブア・サーフォ夫妻のもとに生まれました。

子供のころ,モリソン長老と家族は別の宗派の教会の集会に出席していました。高校に通うためにおじの家族の家に転居していたときに,おじの家族と一緒に末日聖徒の集会に出席し,それから自分の教会の集会に行っていました。早朝セミナリーの教師から勧められてセミナリーに出席するようになると,そこでハンナ・ニアルコと出会います。

「彼女はとても頭のいい人で,すばらしい意見をいつも述べていました。彼女のおかげで,もっと学びたいと思うようになりました」とモリソン長老は言います。その年にモルモン書を学んだ後,「バプテスマを受ける準備ができました」と言ったのです。

2004年12月18日,モリソン長老はタコラディでハンナと結婚し,3日後にガーナ・アクラ神殿で結び固められました。夫妻には3人の息子がいます。

モリソン長老はほかの召しに加えて,ステーク会長会顧問,ビショップ,ビショップリック顧問,長老定員会会長,福音の教義クラス教師,セミナリー教師の召しを受けて奉仕しており,専任宣教師としては,ナイジェリアで伝道しました。