2022
神殿に関するニュース
2022年5月


神殿に関するニュース

ラッセル・M・ネルソン大管長は,さらに17の神殿を建設する計画を発表しました。ネルソン大管長が大管長になってから発表された神殿の数は,これで100になりました。

神殿は,ニュージーランド・ウェリントン;コンゴ共和国ブラザビル;スペイン・バルセロナ;イギリス・バーミンガム;ペルー・クスコ;ブラジルのマセイオとサントス;メキシコのサン・ルイス・ポトシとメキシコシティー・ベネメリト;アメリカ合衆国ではフロリダ州タンパ;テネシー州ノックスビル;オハイオ州クリーブランド;カンザス州ウィチタ;テキサス州オースティン;モンタナ州ミズーラ;アイダホ州モントピリア;カリフォルニア州モデスト,またはその近隣に建設される予定です。

そのほかの最新情報

前回の総大会以来,世界中で神殿が奉献または再奉献され,オープンハウスが発表され,鍬入れ式が予定されています。

マニトバ州ウィニペグ神殿(カナダ)とアイダホ州ポカテロ神殿(アメリカ合衆国)が奉献され,アリゾナ州メサ神殿(アメリカ合衆国)が再奉献されました。以下に挙げる神殿の奉献または再奉献の日付とオープンハウスが発表されました—グアムのジーゴ,カーボベルデ・プライア;ブラジル・リオデジャネイロ;アメリカ合衆国ワシントンD.C.;日本・東京。

ワイオミング州キャスパー神殿(アメリカ合衆国),アメリカ領サモア・パゴパゴ神殿,フィリピン・バコロド神殿,シエラレオネ・フリータウン神殿の鍬入れ式が行われました。鍬入れ式は,アメリカ合衆国の以下の場所で予定されています—コロラド州グランドジャンクション,ユタ州リンドン,ニューメキシコ州ファーミントン,ネバダ州エルコ,アイダホ州バーリー,カリフォルニア州ヨルバ・リンダ,ユタ州スミスフィールド。

南アフリカ・ケープタウン神殿,メキシコ・ケレタロ神殿,ユタ州エフライム神殿は,建設地が発表され,完成予想図もできています。

改修工事

世界中で多くの神殿の建設と改修工事が引き続き行われています。その一つは,ソルトレーク神殿とその敷地および教会本部ビル広場の改修工事です。このプロジェクトにより,神殿とその周辺の敷地は改善され,一新され,美しさを増し,古いシステムは交換され,安全性と耐震性の問題も対処されています。

同神殿はマグニチュード7.2の地震に耐えられるよう補強されているところです。基礎の耐震性を高め,安定性を増しています。電気と配管システムは新しいものと交換し,新しいエントランスを建設中です。広場はコンクリートが傷んでいたので取り替え,地下の構造にかかる土の重さを軽減するために造園をやり直しています。また,神殿の敷地とオフィスビルの広場のデザインは一新され,よりオープンで,訪問者を歓迎する環境に生まれ変わります。2020年に始まったこの改修工事は,2025年に完成する予定です。

以下に挙げる神殿でも改修工事が引き続き行われています—ニュージーランド・ハミルトン;中国,香港;オハイオ州コロンバス;アメリカ合衆国のユタ州セントジョージとマンタイ。そのほかの神殿の建設状況については,下にあるリンクを参照してください。

通常に戻る

大管長会は,2022年3月15日付けの教会指導者への手紙の中で,世界中の神殿が,通常の運営に徐々に戻ることを発表しました。これには,地元の状況に基づいて,マスクの着用義務や参入者数の制限を撤廃することが含まれます。各神殿での実施については,神殿会長と地域会長会が神殿部と協議のうえ決定します。