ネルソン大管長のミニスタリング

ラッセル・M・ネルソン大管長は，ディボーショナルの放送やソーシャルメディアの投稿を活用して，キリストのもとに来て主から学ぶよう，すべての人を常に招いています。

ディボーショナルの放送の中で，ネルソン大管長はアメリカ合衆国オクラホマ州とカンザス州の教会員に，「御父とその愛する御子を生活の中心に据えることができるよう，天の御父がわたしたちに与えてくださった最も大いなる賜物の一つ」に焦点を当てるよう勧めました。「モルモン書のことを申し上げているのです。まさに神からの贈り物です。モルモン書はわたしたちの宗教のかなめ石です。なぜなら，その中には主の教義の根幹，つまり中心が含まれているからです。」

別の放送の中でネルソン大管長は，アメリカ合衆国カリフォルニア州の会員に向けて，次の3つのことを勧めました：（1）祈りと聖文研究，預言者・聖見者・啓示者の言葉の研究を通して真理を求める。（2）神と聖約を交わし，それを守ることによって，霊的な力と識別の力を高める。（3）イスラエルの集合を助ける業を積極的に行う。

そして，ネルソン大管長は48か国に向けた放送で，ヨーロッパの聖徒たちに次のように述べました。「皆さんの友人の多くが，この地上にいる理由を理解しようとしています。何らかの意味や目的が人生にあるのか知りたいのです。彼らは世の中に貢献したいと願っています。だれを信頼すればよいのだろうかと考えています。そのような友人たちが探し求めている答えを，皆さんはすでに知っていることに気づいていますか。」

ネルソン大管長は感謝を感じるだけでなく，それを示すようにと，ソーシャルメディアで勧めました。「救い主の光と愛を感じようと模索している人」のために心の中に場所を設け，「偏見をあらわにする態度や行動を捨てるために率先してともに働く」ようにとも勧めています。そして，次のように証しました。「わたしたちには皆，ほかの人々に対して感じる愛を増し加えるにしても，心が打ち砕かれていると感じるときにそれを修復するにしても，頼ることのできる御方がおられます。それは，救い主イエス・キリストです。」