日曜学校―福音の教義
15:「天の御父にとこしえに恩を受けている」


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「天の御父にとこしえに恩を受けている」

モーサヤ1-3章

  • ベニヤミン王の統治の間,聖文を研究したニーファイ人と,聖文を調べようとしなかったレーマン人との間にはどのような違いがあったでしょうか(モーサヤ1:5参照)。現在の社会においてこの違いはどのように反映されているでしょうか。

  • モーサヤ2:20-21,34を読む。「天の御父にとこしえに恩を受けている……ふつつかな僕」とはどのような意味でしょうか。わたしたちは心から神をたたえ,神に仕えてもなお,神に対してふつつかな僕であるのはなぜでしょうか(モーサヤ2:22-25参照。本ページの図も参照)。これは,あなたに対して天の御父が抱いておられる愛についてどのようなことを教えているでしょうか。

  • イエス・キリストの贖罪についてモーサヤ2-3章から何を学びますか。

    Blessings/Offerings Scale

家族の話し合いのための提案

1枚の紙に,右上の図のようなはかりの絵を描く。

なぜこのはかりはバランスが取れていないのか家族に尋ねる。その後,モーサヤ2:20-25を声に出して読む。わたしたちが主に差し出せるささげ物と主がわたしたちに与えられる祝福について調べる。はかりの絵で「わたしたちのささげ物」と書いてある側に,わたしたちのささげ物を列挙する。一方,「神の祝福」と書かれた側に神の祝福を列挙する。わたしたちは常に主に負債があることを家族が理解できるようにする。神の祝福に対するあなたの感謝の気持ちを述べる。