日曜学校―福音の教義
4:「御霊に連れ去られたときに見たこと」


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「御霊に連れ去られたときに見たこと」

1ニーファイ12-14章

  • 1ニーファイ12章では,ニーファイが自分の子孫とニーファイの兄弟たちの子孫の将来に関する示現について述べている。命の木の示現にあった幾つかの象徴(暗黒の霧,大きく広々とした建物,汚れた水の流れ)はどのようにニーファイの子孫の没落の前兆となっているでしょうか。

  • ニーファイは「異邦人の国民の中に」何が設立されるのを見ましたか(1ニーファイ13:4-5参照)。大きな忌まわしい教会の創設者はだれでしょうか(1ニーファイ13:6参照)。

  • 大きな忌まわしい教会は聖書に何をしたのでしょうか(1ニーファイ13:20-26参照)。それはなぜでしょうか(1ニーファイ13:27参照)。聖書の中では理解するのが難しくても,モルモン書の中では分かりやすくて貴い教義にはどのようなものがあるでしょうか。モルモン書はあなたが聖書をさらによく理解するうえで,または聖書に対するあなたの証を強めるうえでどのような助けとなってきたでしょうか。

  • ニーファイは,末日に主の教会に属する会員は比較的少ないが,それでも彼らは大きな忌まわしい教会の迫害に打ち勝つ力を持っているのを見ました。ニーファイは神の聖徒たちが何によって武装しているのを見ましたか(1ニーファイ14:14参照)。どうすればあなたは「義と神の力とをもって……武装」することができるでしょうか。

家族の話し合いのための提案

1ニーファイ12-14章から聖句を選び,家族で読む。これらの章を研究する際,特にニーファイの預言に着目する。家族に聖文中の預言の箇所に印を付けるよう提案する。すでに成就した預言の一覧を作成する。