日曜学校―福音の教義
33:「堅固な基」


33

「堅固な基」

ヒラマン1-5章

ヒラマン1-4章には,ニーファイ人とレーマン人との間の平和と争いの期間について述べられている。ヒラマン5章では,レーマン人とニーファイ人の離反者たちの中で起こった,奇跡的な伝道についての話が書かれている。これらの聖句を学ぶとき,聖句の内容を今日の状態と比較してみる。

  • 迫害に対し,キリストに謙遜に従う人々はどのような反応を示しましたか(ヒラマン3:33-35参照)。彼らの模範はあなたにとってどのような助けとなるでしょうか。

  • ヒラマン5:12を読む。キリストの岩の上に築くとはどのような意味でしょうか(3ニーファイ14:24-27も参照)。

モルモン書の中で,「覚える」またはそれに類する語(思い起こす思い出させる忘れないなど)は240回以上用いられている。そのうちの15例をヒラマン5章から見つける。その際に,覚えるという言葉は主の聖約の民にとってなぜ大切なのか考える。

家族の話し合いのための提案

ヒラマン5:12を声に出して読む。それから,家族がイエス・キリストという岩の上に土台を築く方法について話し合う。

話し合いの一部として,「主のみ言葉は」(『賛美歌』46番)を一緒に歌う。