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「万物は神がましますことを示している」
アルマ30-31章を研究する際,エズラ・タフト・ベンソン大管長の以下の説教を心に留める。
「〔モルモン書は〕キリストの敵をあばく。モルモン書中の背教者のタイプは,今日のそれによく似ている。わたしたちが誤りを見抜き,今日の誤った教育や政治,宗教,哲学などの概念といかに闘ったらよいかその方法を知ることができるように,神は実に無限の先見の明をもってモルモン書を備えられたのである。」(「モルモン書は神の御言葉」『聖徒の道』1975年8月号,366-367)
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コリホルが神の存在についてのしるしを求めたとき,アルマは神が生きておられることの証拠としてどのようなしるしを持ち出しましたか(アルマ30:44参照)。これらの証拠はあなたの信仰を強めるうえでこれまでどのような助けとなってきたでしょうか。
アルマ31章を研究する際,ゾーラム人の祈りをアルマの祈りと比較する。相違点に注目するとよい。
家族の話し合いのための提案
コリホルの教えと似た考えは,今日の人々も時々提唱していることを説明する。それから,以下の質問について話し合う。
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わたしたちの信仰を打ち砕こうとする人々の影響に立ち向かうには何ができますか(以下の答えが考えられる。聖文を研究する,祈る,争いを避ける,親,ビショップ,その他の信頼できる友人に話す)。