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基本的教義について


基本的教義について

セミナリーでは次の基本的教義を強調する必要があります。

  • 神会

  • 救いの計画

  • イエス・キリストの贖罪

  • 神権時代,背教,回復

  • 預言者と啓示

  • 神権と神権の鍵

  • 儀式と聖約

  • 結婚と家族

  • 戒め

教師は,生徒が聖文を研究するときに,これらの福音の基本的な教義を見つけ,理解し,信じ,説明し,応用することができるように助けるべきです。そうすることで,生徒が証を強め,イエス・キリストの回復された福音に対して正しい理解を深めるように助けることができます。これらの教義を学ぶなら,生徒は福音に従って生活し,これらの重要な真理を他の人々に教えるために,自らをさらによく備えることができるでしょう。この手引きのレッスンを作成する際には,基本的教義が念頭に置かれました。基本的教義の中に挙げられてはいない教義の中にも大切な福音の教義があります。この手引きはそのような教義も強調していることを知っておいてください。福音の基本的教義を教える良い機会は,あなたが生徒とともに毎日聖文を研究するときや,重要な聖句に精通するように生徒を助けるときです。基本的教義を理解し,信じ,それに従って生活することは,生徒がセミナリーの4年間に,またその後の生涯にわたって成長しながら継続して行うことです。基本的教義のリストを生徒に渡すとよいでしょう。

基本的教義の理解度調査

「基本的教義の理解度調査」の目的は,生徒の生活をさらに祝福するために有益な情報を教師に提供することです。教師は年度の第1週と年度末近くにこの調査を行うように奨励されています。基本的教義の理解度調査や,その他の調査を探したいときは,S&Iウェブサイト(si.lds.org)で,調査というキーワードを使って検索することができます。

S&I調査課(S&I Office of Research)に生徒の調査結果を送った教師は報告書を受け取り,その情報を役立てて生徒の必要をさらによく満たせるようにレッスンを調整することができます。例えば,生徒は悔い改めの教義を理解していないという結果であれば,悔い改めの教義を生徒がもっとよく理解するのに役立つレッスンを年度の教科課程の中から見つけるようにします。教師が,よく祈って聖典をその配列順に教えながらこの情報を用いるときに,青少年とヤングアダルトは,宗教教育セミナリー・インスティテュートの目的を果たす備えがよくできるでしょう。