子供たちを教える—その他のリソース
13:家族は永遠に一緒にいることができます


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家族は永遠に一緒にいることができます

教師のために

このレッスンを教えるに当たり霊的に備えるために,次の文を読み,深く考えてください。

天の御父は家族関係を永遠に続くものとしてくださいました。家族が神殿で結び固めを受け,忠実に戒めを守るならば,永遠に家族として結ばれ,天の御父とともに住むことができます。(マタイ16:19教義と聖約138:47-48

準備

あなたの地域にある神殿の写真が手に入るようなら,持参してください。

学びの活動

集合の活動によって始めます。3ページに掲載されているアイデアを参照してください。

祈り

一人の子供に開会の祈りをするよう頼みます。

あなたの地域にある神殿の写真を見せます(または58ページの写真を見せる)。これは神殿の写真です,と言ってください。せんとうや窓,戸など,細部を指摘し,写真の説明をします。「神殿」と何度か復唱するよう促します。子供たちに美しい神殿になったふりをさせます。頭の上で両手を合わせるようにし,神殿の尖塔の形を作らせましょう。

temple

子供たちを立たせます。「神殿に行きたいな」(『子供の歌集』99)の歌詞を歌うか,または暗唱しながら,以下の動作をします。子供たちに一緒にするよう促します。

いつのひかはいる(歩いていくふりをする)

しんでんに   (両手の指先を合わせて尖塔の形を作る)

きよきみたまの (片手を胸に置く)

こえきくために (手をおわんの形にして耳に当てる)

神殿は主の家であることを話します。「主の家」と言うよう促します。神殿がとても特別な場所であることを強調しましょう。神殿のおかげで,わたしたちの家族が永遠に結ばれることができるからです。

活動の歌

以下の「活動の歌」を暗唱し,子供たちに一緒にするよう促します。

これは わたしのお母さん (片手を上げ,親指を指す)

これは わたしのお父さん (人差し指を指す)

これは 大きなお兄ちゃん (中指を指す)

これは わたしのお姉ちゃん(薬指を指す)

そして これが赤ちゃんです(小指を指す)

ああ,みんな 大好きです (両手を胸に置く)

家族は永遠に」(『子供の歌集』98)の繰り返し部分の,3行目と4行目の歌詞を歌うか,または暗唱します。

かぞくをみな むすぶみちを

しゅは おしえたもう

子供たちに,この部分を何度か,ゆっくり言うよう促しましょう。

まとめ

神殿について,あなたの気持ちを短く分かち合いましょう。家族が永遠に結ばれる可能性があることについてあかしを述べてください。

祈り

一人の子供に閉会の祈りをするよう頼みます。

任意の活動

準備

  • 活動の歌のために--59ページの指人形をコピーし,切り抜きます。または,12課の「任意の活動」で作った指人形を再利用することもできます。色を塗ってもよいでしょう。

    coloring page, family circles and finger puppets

    かぞくはえいえんにいっしょにいることができます

    このページをコピーし,実線の直線に沿って指人形を切り抜きます。点線に沿って折ります。子供たちの指が入るよう底辺部分を空けておき,両横をセロハンテープでとめます。

  • 当てっこゲームのために--51ページにある家族の絵をコピーし,人物を切り抜きます。または,11課ですでに準備した家族の切り抜きを利用することもできます。上にかぶせるために毛布または布を持参します。できれば,あなたの地域にある神殿の写真も持参してください。

    coloring page, I Love My Family

    わたしは家族が大好きです

  • 塗り絵のために--59ページを人数分コピーし,円の部分を切り抜きます。円の上部に穴を開け,毛糸またはひもを通して首飾りを作ります。

指を使った活動

神殿に行くためには備えなければならないことについて話します。子供たちに片手を開いて挙げさせます。指を使って数えさせながら,大きくなったとき神殿に行く備えをするためにできることを5つ挙げられるよう助けます(祈る,両親の言うことを聞く,人を愛する,教会に行く,預言者に従う,その他)。この活動は特に年長の子供たちに適しています。

finger puppet diagram

活動の歌

56ページにある「活動の歌」を,今度は指人形を使って繰り返します。

当てっこゲーム

神殿の写真(あなたが持って来たもの,または58ページに掲載されているもの)を床に置き,その横に家族の人たちの切り抜きを置いて子供たちに見せます。家族の切り抜きに毛布か布をかぶせて隠します。布の下から1枚だけ抜き取ります。布をはぎ取り,子供たちにだれがいなくなったか当てさせます。それから抜き取っておいた人物を元に戻し,天の御父は家族が一人も欠けず,永遠に一緒にいられるよう望んでおられる,と話しましょう。この活動は特に年長の子供たちに適しています。

塗り絵

子供たちに用意してきた首飾りに色を塗るよう促します。塗っている間,神殿があるおかげで家族が永遠に一緒にいることができるという原則を復習してください。