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わたしは分かち合います
教師のために
このレッスンを教えるに当たり霊的に備えるために，次の文を読み，深く考えてください。
どの時代にも，イエス・キリストに従う真の弟子は進んで人と分かち合うことで知られてきました（例－－使徒2：44－45；モーサヤ18：28；4ニーファイ1：3参照）。困っている人たちと祝福を分かち合うことにより，わたしたちはその祝福が神から来たものだと認め，すべての神の子に対して愛を示すことになります。
準備
分かち合いの実演に使う簡単な品物を持参してください（託児クラスの教室内にあるおもちゃや本を使ってもよい）。
学びの活動
集合の活動によって始めます。3ページに掲載されているアイデアを参照してください。
祈り
一人の子供に開会の祈りをするよう頼みます。
歌
「イエス様のように」（『子供の歌集』40－41）の繰り返し部分の歌詞を歌うか，または暗唱し，以下の動作をします。子供たちに一緒にするよう促します。
たがいにあいしあえ （自分を抱き締め，体を左右に揺らす）
イエスさまのように （大きくうなずく）
イエスさまのおしえ （自分を抱き締め，体を左右に揺らす）
ひとにやさしく （大きくうなずく）
天の御父はわたしたちに互いに優しくするよう望んでおられることを話します。分かち合うということは優しくすることだと説明します。
実演
これから先生が分かち合いの練習をします，と言ってください。もう一人の託児指導者に用意してきた品物を渡しながら「わたしは分かち合います」と言い，分かち合いを実演して見せます。分かち合うとき喜びがあることを強調しましょう。子供たちに「わたしは分かち合います」と言うよう促します。
絵
74ページの初めの写真を見せます。左の女の子を指し，この女の子は人形と遊ぶのが大好きなことを話します。友だちが遊びに来ると，この子は「お人形を分かち合います」と言います。二人とも，とても喜んでいることを指摘します。子供たちに「わたしは分かち合います」と言うよう促しましょう。
74ページの次の写真を見せます。右の男の子を指し，この男の子はおもちゃで遊ぶのが大好きなことを話します。友だちが遊びに来ると，この子は「おもちゃを分かち合います」と言います。二人とも，とても喜んでいることを指摘します。子供たちに「わたしは分かち合います」と言うよう促しましょう。
歌
子供たちと分かち合うふりをしながら，以下の歌詞を「楽しいな」（『子供の歌集』129）の曲で歌うか，または暗唱します。一緒にするよう促します。
わかちあうことは
ララ たのしいな
わかちあうことは
おもしろいな
まとめ
分かち合うとうれしくなると話します。わたしたちが分かち合うとき，天の御父も喜んでくださることを説明します。
祈り
一人の子供に閉会の祈りをするよう頼みます。
任意の活動
準備
-
絵の活動のために－－75ページの絵を人数分コピーします。
わたしはわかちあいます
わたしはえがおをわかちあいます
わたしはたべものをわかちあいます
わたしはほんをわかちあいます
わたしはおもちゃをわかちあいます
わたしはクレヨンをわかちあいます
-
さいころを使ったゲームのために－－75ページの絵をコピーし，切り抜きます。色を塗ることもできます。点線に沿って折り，のりしろをセロハンテープまたはのりで留めて，さいころを作ります。
絵
75ページの絵を掲示し，子供たちに絵のコピーを1枚ずつ配ります。笑顔を見せている男の子の絵を指し，笑顔も分かち合えることを説明します。子供たちに自分の絵の男の子を指させます。別の絵を使い，同様に繰り返します。
さいころを使ったゲーム
用意してきたさいころを転がします。子供たちには，上に出た面の絵に合う簡単な動作をさせます。それから，あなたと一緒に「わたしは〔笑顔，おもちゃ，食べ物など〕を分かち合います」と言わせましょう。「わたしは分かち合います」という文字だけの面が出たら，手をたたきながら「わたしは分かち合います」と言わせます。さいころを転がしたい子供全員に順番が回るまで繰り返します。
活動の歌
以下の「活動の歌」を暗唱し，子供たちに一緒にするよう促します。
イエス様のようになりたいな
人を愛して，優しくし （自分を抱き締める）
わたしは笑顔を分かち合います （口を指してほほえむ）
わたしはおもちゃも分かち合います（おもちゃを人に上げるふりをする）
イエス様がそうしてほしいから