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日曜日は天のお父様とイエス・キリストを思い起こす日です
教師のために
このレッスンを教えるに当たり霊的に備えるために,次の文を読み,深く考えてください。
神の民は旧約聖書の時代から7日の中の1日を安息日として聖別し,日常の業を休んで神を礼拝する日としていました(創世2:2–3;出エジプト20:8–11参照)。主は今の時代にもこの戒めを回復し,安息日を
学びの活動
集合の活動によって始めます。3ページに掲載されているアイデアを参照してください。
祈り
一人の子供に開会の祈りをするよう頼みます。
絵
38ページの,教会へ向かう家族の写真を見せます。この家族は日曜日に教会に行くところだと話します。日曜日は特別な日で,わたしたちは日曜日に教会へ行き,天の御父とイエス・キリストを礼拝して,御二方について学ぶことを説明します。
歌
子供たちに「さあ,教会に行くまねをしましょう」と言ってください。子供たちを輪になって歩かせながら,「楽しいな」(『子供の歌集』129)の曲に合わせて下の歌詞を歌うか,または暗唱します。
きょうかいへ いくのは
ララ たのしいな
きょうかいへ いくのは
おもしろいな
子供たちを座らせ,わたしたちは教会に来たら天の御父とイエス様のことを思い出して(自分の頭を指させる)御二方のことを考えなければならない(もう一度頭を指させる)ことを話します。「(心低く」(『子供の歌集』11)の最初の1行の歌詞を歌うか,または暗唱してください。
こころ ひくく しゅのあい おもい
38ページの,家にいる家族の写真を見せてください。家族の一人一人を指した後,教会が終わって家に帰っても,家族と一緒に天のお父様とイエス様のことを思い出せることを説明します。一緒に聖文を読んだり(聖文を読んでいるふりをさせる),祈ったり(腕を組ませる),愛を示しあったり(両手を胸に当てさせる)できます。「幸せな家族」(『子供の歌集』104)の歌詞を歌うか,または暗唱します。子供たちに一緒にするよう促します。
ママも すきです
パパも すきです
あいしあっている
しあわせな かぞく
まとめ
日曜日は教会で,そして家に帰ってからも家族と一緒に,天のお父様とイエス様を思い出す日であることを復習します。子供たちに「日曜日」と言うよう促します。
祈り
一人の子供に閉会の祈りをするよう頼みます。
任意の活動
準備
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袋を使ったゲームのために--39ページを1枚コピーします。絵を切り分け,色を塗ります。切り分けた絵は袋またはほかの入れ物に入れておきます。
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聖文を使った活動のために--聖書を持参してください。創世2:2に印を付け,すぐに開けるようにしておきます。本手引きの34ページにも印を付けておきます。
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本作りの活動のために--39ページの絵を人数分コピーします。
袋を使ったゲーム
一人の子供に袋の中から絵を1枚選ばせます。選んだ絵の表題を読み上げ,子供たちに絵と同じことをするよう促します(例えば「にちようびには きょうかいにいきます」の場合,その場で足踏みをする。「にちようびは てんのおとうさまとイエス・キリストのことをおもいだすひです」の場合は,自分の頭を指すなど)。「イエス様」「聖文」「家族」「教会」など,それぞれの表題の大事な言葉を繰り返すよう促してください。全部の絵が選ばれるまで,あるいは絵を選びたい子供たち全員に順番が回るまで繰り返します。
聖文
34ページの絵を見せ,創造のお話を復習しましょう(創世1および本手引きの7課参照)。イエスは世界を造るために6日間働かれたことを説明してください。
これから,イエスが7日目に何をなさったかが書いてある聖句を読みますと言います。聖書の創世2:2を開き,「〔神は〕そのすべての作業を
質問--「イエス様は第7日にどうしましたか?」
答え--「休まれた。」
子供たちに,わたしたちも1週間のうち6日間働くことを話します。床を掃く,庭仕事など,様々な作業を選び,子供たちにそれをするふりをさせましょう。わたしたちは日曜日に休むことを説明します。子供たちに座るよう促します。そして,天の御父が仕事をしないで休む日を下さったことを心から感謝していることを伝えてください。
本作り
39ページをコピーしたものに色を塗らせます。その間,絵について話し,これは皆,わたしたちが日曜日に天の御父とイエス・キリストを思い起こして礼拝するためだということを復習させます。塗り絵が終わったら,点線に沿って折って,本を作ってあげます。その後で,完成した本を子供たちに読んで聞かせます。