家族の系譜をたどった記録。神権の職や祝福が特定の家系に限られていた場合,聖文に記された系図は非常に重要であった(創世5;10;25;46章;歴上1-9章;エズ2:61-62;ネヘ7:63-64;マタ1:1-17;ルカ3:23-38;1ニフ3:1-4;5:14-19;ジェロ1:1-2)。今日の回復された教会において,教会員は各自の家系の調査を続けている。その目的の一つは,亡くなった先祖に関する情報を得て,彼らのための救いの儀式が執行されるようにすることである。それらの儀式は,霊界でイエス・キリストの福音を受け入れる死者にとって有効なものとなる(教義127-128章)。