メルキゼデク 「サレム」; 「メルキゼデク神権」 参照 『旧約聖書』の中の人物。洪水後のアブラハムの時代に生きていた偉大な大祭司,預言者,指導者。彼はサレム(エルサレム)の王,また平和の王,義の王(「メルキゼデク」とはヘブライ語で「義の王」の意味),いと高き神の祭司とも呼ばれた。 アブラムはメルキゼデクに十分の一を納めた, 創世14:18-20. メルキゼデクの民は義を行い,天を得た, JS創世14:25-40. あなたこそは,永遠に,メルキゼデクに等しい祭司である, ヘブ5:6. メルキゼデクはサレムの王であり,いと高き神の祭司であった, ヘブ7:1-3. メルキゼデクよりも偉大な人は一人もいなかった, アル13:14-19. アブラハムはメルキゼデクから神権を受けた, 教義84:14. 至高者の名を敬い尊ぶことから,昔の教会員は,この神権をメルキゼデク神権と呼んだ, 教義107:1-4.