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異邦人


異邦人

聖典で用いられている「異邦人」という言葉には幾つかの意味がある。あるときはイスラエルの血統に属さない人々を指し,あるときはユダヤ人の血統以外の人々を指す。あるいは,イスラエルの血が幾分入っていても,福音を持っていない民を指す場合もある。この最後の用法は,『モルモン書』や『教義と聖約』に特に顕著である。