ヤレドの兄弟 「ヤレド」; 「ヤレド人」 参照 『モルモン書』の中の預言者。兄弟とともにバベルの塔から西半球の約束の地へ民を導き,ヤレド人の国の基を築いた(エテ1-6章)。彼は,主と顔と顔を合わせて語るほど偉大な信仰を持っていた(教義17:1)。彼についての話は,エテル書に記録されている。 ヤレドの兄弟は体の大きな強い人であり,主から大いに恵みを受けていた, エテ1:34. 信仰のゆえに,ヤレドの兄弟は主の指を見た, エテ3:6-9 (エテ12:20). キリストがヤレドの兄弟に御自分の霊体を示された, エテ3:13-20. ヤレドの兄弟に明らかにされたこと以上に大いなることは,いまだかつて明らかにされたことがない, エテ4:4. ヤレドの兄弟は王政について民に警告を発した, エテ6:22-23. 主はヤレドの兄弟にすべてのものをお見せになった, エテ12:21. 物を書き記す力のある者とされた, エテ12:24. 信仰によってゼリン山を動かした, エテ12:30.