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オンラインコースにおける教師の存在―指導原則


「オンラインコースにおける教師の存在―指導原則」『オンライン教師として成長する』(2023年)

「オンラインコースにおける教師の存在―指導原則」『オンライン教師として成長する』

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The resurrected Savior, Jesus Christ, kneels down next to a young girl and gives her a hug.

オンラインコースにおける教師の存在―指導原則

オンラインツールを使って学習者とつながる

オンライン学習者の中には,一人でコースの教材を学び,だれともほとんど交流を持たない人もいるかもしれません。オンライン教師から遠く離れていると感じているかもしれません。しかし,教師がオンラインで学習者とやり取りをする方法は多くあり,対面では得られない経験もあります。こうしたやり取りを活用することで,教師であるあなたの姿が学習者の目に留まることでしょう。以下のことを検討してください:

  • アナウンスメント―教師はアナウンスメント機能を使って,私生活でのことや,レッスンに関する洞察を分かち合い,これからのクラスの予定をリマインドしたり,イエス・キリストについて教え,証することができます。

  • 課題のフィードバック―Canvasの課題は,学習者の思いと心に洞察を与えます。これらの課題を振り返り,フィードバックを書くことは,思い違いを明確にし,真理を再確認し,感じていることを認め,イエス・キリストについて教え,証する機会を提供します。

  • ディスカッションボードの投稿―これは学習者が互いに交流する数少ない場所の一つです。学習者は質問し,話し合いのプロンプトに返信するように勧められます。ディスカッションボードに参加している教師は,学習者の投稿に答えるときに,愛を込めてコメントを挟み,疑問を明確にし,確認し,証する姿を見せることができます。

  • Canvasのメッセージ―個人に合わせたメッセージは,学習者との信頼関係を築くうえで大きな役割を果たします。時には,学習者に直接メッセージを送ることがあなたが行えるほかの何よりも良い場合があります。学習者の成功を気にかけ,興味を持っていることを示すことができます。

  • リモートギャザリング―これは,学習者と教師が同じ時間に同じ場所にいて,リアルタイムで互いに交流ができる数少ないオンライン学習の一つです。ギャザリングに最初にアクセスし,人々を名前で呼び,積極的に話し合いに導くことによって,教師が学習者に興味を持ち,存在を表し,参加していることが学習者の目に留まる助けとなります。

個人にミニスタリングする

上記のツールは,教師が学習者を一人ずつミニスタリングする機会を提供します。御霊に耳を傾け,教師の力強い存在を示す方法を知りながら,学習者一人一人を祝福する方法を探してください。柔和でへりくだった思いや弱みを打ち明けるような質問,あるいはささいな証に,思いやりと励ましと愛をもってこたえてください。適切である範囲で頻繁に,学習者との個人的な交流の中で,イエス・キリストについて教え,証する機会を取ってください。

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スーパーバイザーと話し合う

以下の質問をあなたのレッスンにどのように応用できるか深く考えてください。これらについて地元のS&Iスーパーバイザーと話し合う準備をしてください。

  • クラスに対する愛が増し,救い主のように生徒にミニスタリングするにはどうすればよいでしょうか。

  • Canvasとリモートギャザリングの両方におけるオンライン上の役割を改善するにはどうすればよいでしょうか。

  • 『救い主の方法で教える』の「教える人々を愛する」を研究する機会を持ってください。そこに挙げられている実践のアイデアは,オンラインの場でどのように適応させることができるでしょうか。

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