だい34しょう 1:43あくれいにつかれた少年 ある日,一人の男がすくいぬしに,むすこをたすけていただきたいとたのみました。その男の子にはわるいれいがついていました。でしたちは先にその子をなおそうとしましたが,できませんでした。 マルコ9:14-18 イエスさまはその人に,むすこをつれて来るように言われました。少年がイエスさまのところに来たとき,わるいれいがその子をじめんにたおしました。 マルコ9:19-20 すくいぬしは,その子がわるいれいにつかれてからどれくらいたつかおたずねになりました。父親は小さいころからですと答えました。 マルコ9:21 イエスさまは,父親にしんこうがあればむすこをなおすことができると言われました。父親はなきはじめて,しんこうをもっていると答えました。しかし,もっと強いしんこうをもてるようにたすけてくださるよう,イエスさまにたのみました。 マルコ9:23-24 イエスさまはあくれいに,少年の中から出て,もうにどと入らないようにおめいじになりました。すると,あくれいはおこって,また少年をくるしめました。それからイエスさまに言われたとおりに出て行いきました。 マルコ9:25-26 少年がとてもしずかになったので,多くの人は少年が死んだのだと言いました。しかし,イエスさまは少年の手をとって立ち上がれるようおたすけになりました。少年はいやされて,あくれいはいなくなりました。 マルコ9:26-27 後で,でしたちがイエスさまに,自分たちがあくれいを少年からおい出せなかったのはどうしてかたずねました。イエスさまは,人をいやすためにはだんじきをしていのらなければならないときがあるとお答えになりました。 マタイ17:20-21;マルコ9:28-29