だい39しょう
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イエス,もうもくの人をおいやしになる
ある日,イエスさまはでしたちと歩いておられました。すると,生まれたときから目が見えない男をごらんになりました。その人の目が見えないのはその人がつみをおかしたか,それともその人のりょうしんがつみをおかしたからなのかとでしたちはたずねました。
すくいぬしは,りょうしんもその人もつみをおかしてはいないとお答えになりました。イエスさまがその人をいやして,人びとに神さまの力をあらわすことがおできになるように,その人の目が見えなかったのです。
イエスさまは土でどろを作られました。目の見えない人の目にどろをおぬりになりました。そして,その男に,行って目をあらうようにと言われました。
男が目のどろをあらうと,たちまち目が見えるようになりました。
きんじょの人びとがその人を見たとき,それがだれだかよく分かりませんでした。男はイエスさまがなおしてくださったことを話しました。人びとは男をパリサイ人のところへつれて行きました。男はパリサイ人に,イエスさまがなおしてくださったことを話しました。
パリサイ人の中には,イエスさまが正しい人にちがいないとおもう人がいました。しかし,イエスさまがつみ人だとおもう人もいました。男がイエスさまは正しい人だと言ったとき,何人かのパリサイ人はおこって,男をおい出しました。
イエスさまは男を見つけられました。そして神のおん子をしんじているかおたずねになりました。男は,神のおん子はだれなのか聞きました。イエスさまはご自分が神のおん子であると言われました。そして男はイエスさまをおがみました。