だい44しょう
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すくいぬし,エルサレムに上られる
イエスさまがラザロを生きかえらせられたことをさいしやパリサイ人に知らせた人たちがいました。パリサイ人は,みんながイエスさまをしんじてしまうとおもいました。だれも自分たちの言うことを聞かなくなることをおそれました。
パリサイ人たちはイエスさまをころすほうほうを考えました。すぎこしのまつりのときにイエスさまがエルサレムに来られるのをまちかまえることにしました。
イエスさまはエルサレムに行かれました。大ぜいの人びとがイエスさまがいらっしゃることを聞いて,おでむかえしました。イエスさまはろばの子にのって町にお入りになりました。神さまのおん子がろばの子にのって来られることをあるよげんしゃが書いていました。多くの人はイエスさまが神のおん子であられることをしんじました。人びとはしゅろのえだや自分の着物をじめんにおいて,イエスさまがその上をお通りになるようにしました。そしてホサナとさけんで,イエスさまは自分たちの王であられると言いました。
エルサレムの人びとは何ごとかと見に来ました。イエスさまとはだれかとたずねました。あつまっていた人びとは,ナザレから来たよげんしゃですと答えました。
パリサイ人たちははらを立てました。イエスさまがすくいぬしだと人びとにしんじてほしくなかったのです。イエスさまは,パリサイ人がご自分をころしたいとおもっていることをごぞんじでした。
イエスさまはでしたちに,もうすぐご自分がしぬことをお話しになりました。すべての人のつみのためにくるしんで,その後十字かにかけられておなくなりになるのです。イエスさまはよのすくいぬしです。イエスさまが地上に来られたのはそのためです。