だい38しょう 1:29パリサイ人としゅぜい人 ある日,すくいぬしは人びとと話していらっしゃいました。その人びとは,自分たちをほかの人びとよりも正しいとおもっていました。そこでイエスさまはたとえをお話しになりました。 ルカ18:9 二人の人がいのるためにしんでんへ行きました。一人はパリサイ人で,もう一人はぜいきんをとり立てるしゅぜい人です。人びとはしゅぜい人をきらっていました。しゅぜい人は正直でないとおもわれていたのです。 ルカ18:10 パリサイ人はみんなの前に立って,いのりました。自分が人よりもりっぱであることを神さまにかんしゃしました。週に2回だんじきしてじゅうぶんの一をおさめていると言いました。しかししゅぜい人は一人で立って頭を下げて,「神さま,つみ人のわたしをおゆるしください」といのりました。 ルカ18:11-13 パリサイ人は自分がかんぜんで,神さまのたすけはひつようないとおもっていました。しかししゅぜい人は自分がかんぜんではなく,神さまのたすけがひつようだと分かっていました。しゅぜい人はへりくだっていて,神さまにゆるしていただきたいとおねがいしたのです。 ルカ18:14 イエスさまは,人はしゅぜい人のようにならなければいけないと言われました。自分は人よりもすばらしいとおもうべきではありません。自分のつみをくいあらためて,ゆるしてくださるよう神さまにおねがいしなければなりません。 ルカ18:14