だい2しょう：リーハイのけいこく

キリストがお生うまれになる600年前ねんまえ，エルサレムのほとんどの人ひとびとは，わるいことをしていました。神かみはよげんしゃをつかわして，くいあらためるようにめいじられましたが，人ひとびとはあらためようとはしませんでした。

リーハイはよげんしゃでした。リーハイは人ひとびとがくいあらためるようにいのりました。いのっていると，火ひのはしらがあらわれ，神かみがリーハイに多おおくのことを語かたり，お見みせになりました。

リーハイは家いえに帰かえり，じげんを見みました。神かみがおおぜいのてんしにとりかこまれているのを見みたのです。てんしたちは，神かみをほめたたえて歌うたっていました。

そのじげんの中なかで，リーハイは1さつの本ほんをあたえられました。その本ほんには，しょうらいおこることが書かかれていました。リーハイは，人ひとびとのわるい行おこないのためにエルサレムがほろぼされることを知しりました。

リーハイは人ひとびとに，エルサレムがほろぼされることを知しらせました。また，イエスが来こられることについても話はなしました。ところが，人ひとびとはリーハイにはらを立たて，ころそうとしました。しかし，主しゅはリーハイをおまもりになりました。