だい28しょう 3:21ゾーラム人じんとラミアンプトム ゾーラム人じんは,かつては神かみの教会きょうかいのいちいんでしたが,じゃあくになり,ぐうぞうをおがんでいました。 アルマ31:1,8-9 ニーファイ人じんは,ゾーラム人じんがレーマン人じんと交まじわるのをおそれました。そこでアルマは,せんきょうしをつれて,ゾーラム人じんに神かみのことばを教おしえに行いきました。 アルマ31:4,11 せんきょうしたちは,ゾーラム人じんが,かいどうというたてものでしているれいはいのほうほうに,とてもおどきました。 アルマ31:12 ゾーラム人じんは,かいどうのまん中なかに,ラミアンプトムという名前なまえの高たかい台だいをたてていたのです。その台だいのてっぺんは,人ひとが一人立ひとりたてるだけの大おおきさでした。 アルマ31:13,21 ゾーラム人じんは,じゅんばんにこの台だいの上うえに立たち,りょう手てを天てんにのばして,大声おおごえで同おなじいのりをささげました。 アルマ31:14,20 そのいのりの中なかでゾーラム人じんは,神かみはただのれいであって,体からだはない,キリストもいないと言いいました。 アルマ31:15-16 その上うえ,自分じぶんたちだけは神かみからえらばれて,天てんの王国おうこくにすくわれるとしんじ,自分じぶんたちがとくべつなたみであることにかんしゃしていました。 アルマ31:17-18 ゾーラム人じんは,いのりをすませて家いえに帰かえってしまうと,1週間しゅうかん,神かみのことを話はなしもしなければ,おいのりもしませんでした。 アルマ31:12,23 お金かねもちのゾーラム人じんたちは,金きんぎんのことばかり考かんがえていて,このよのとみをじまんしていました。そのようなありさまを見みて,アルマはとてもかなしくなりました。 アルマ31:24-25 アルマは,自分じぶんとせんきょうしたちに,力ちからとなぐさめとをあたえ,でんどうがせいこうするようにとおいのりしました。 アルマ31:26,32-33 ゾーラム人じんをしんりの道みちにつれもどすことができるようにねがいもとめると,アルマとせんきょうしたちはせいれいにみたされました。 アルマ31:34-36 せんきょうしたちは,それぞれでんどうに出でかけて行いきました。神かみはかれらに,食たべものやきるものをあたえ,でんどうする力ちからをおあたえになりました。 アルマ31:37-38 まずしいゾーラム人じんは,神かみをれいはいするためにかいどうへ入はいることをゆるされていませんでした。この人ひとたちは,せんきょうしの話はなしを聞きくようになりました。 アルマ32:2-3 おおぜいの人ひとびとがやって来きて,どうしたらよいかと聞ききました。そこでアルマは言いいました。「かいどうの中なかでなくてもおいのりをし,神かみをれいはいすることはできます。」 アルマ32:5,10-11 アルマは,神かみにしんこうをもつように教おしえました。そののちアミュレクが,イエス・キリストと,すべての人ひとのためにあたえられた神かみの計画けいかくについて話はなしました。 アルマ32:17-21;34:8-9 せんきょうしたちがさった後のち,せんきょうしの教おしえをしんじたゾーラム人じんたちは,町まちからおい出だされてしまいました。かれらは,アンモンのたみといっしょにジェルションの地ちへうつりすみました。 アルマ35:1-2,6 わるいゾーラム人じんたちは,ジェルションにすむアンモンのたみをおどしましたが,アンモンのたみは,正ただしいゾーラム人じんに食たべものやきるものをあたえ,すむための土地とちをゆずりあたえました。 アルマ35:8-9