だい25しょう 2:14ラモーナイ王おうの父ちちにふくいんをのべつたえるアロン アロンとその兄弟きょうだいたちは,主しゅのみたまにみちびかれてニーファイの地ちへ行いき,ラモーナイ王おうの父ちちにふくいんをつたえました。父王ちちおうはレーマン人じんの王おうでした。 アルマ22:1 「わたしはアンモンの兄弟きょうだいです。」アロンは言いいました。王おうは,アンモンの親切しんせつなたいどやことばを,ずっと心こころにとどめていました。 アルマ22:2-3 「神かみをしんじますか」ととわれて,王おうは,「分わからないが,アロンが神かみがおられると言いうならしんじよう」と答こたえました。アロンは,「たしかに神かみはいらっしゃいます」と言いいました。 アルマ22:7-8 アロンは,せいぶんを王おうに読よんで聞きかせ,ちきゅうのそうぞうや,アダムのだらく,イエス・キリストのしめいについて教おしえました。 アルマ22:12-14 それを聞きいて王おうは,「せいれいをうけて,神かみとともにくらすよういをするためには,どうすればよいか。そのためなら,どんなことでもする。王おうのくらいをすててもよい」と言いいました。 アルマ22:15 そこでアロンは,王おうにひざまずき,しんこうをもって神かみにいのるように言いいました。王おうは,つみをかんぜんにくいあらためるひつようもありました。 アルマ22:16 王おうはひざまずいて,いのりました。「神かみがいらっしゃることを知しらせてください。そうすればわたしは,つみをぜんぶすてます。」 アルマ22:17-18 すると王おうは,しんだようにじめんにたおれました。それを見みたきさきは,アロンたちが王おうをころしたのだと思おもいました。 アルマ22:19 きさきはしもべたちに,アロンとその兄弟きょうだいたちをころすようにめいじました。ところが,しもべたちがおそれたので,きさきはつかいをやって,ほかのものにころさせようとしました。 アルマ22:20-21 たみがおおぜいおしよせて来きて,さわぎがおこる前まえに,アロンが王おうの手てをとって,「立たちなさい」と言いうと,王おうは立たち上あがりました。 アルマ22:22 王おうは,おそれるきさきやしもべたちをおちつかせて,ふくいんを教おしえました。こうして,みながイエス・キリストをしんじるようになりました。 アルマ22:23