だい33しょう 2:4王おうせいとうとじゆうとう いちぶのニーファイ人じんが大だいさばきつかさパホーランに,国くにのほうりつを少すこしばかりかえるように言いいました。 アルマ51:2-3 パホーランは,そのもとめを聞きき入いれませんでした。するとその人ひとたちは,パホーランをおこって,大だいさばきつかさをやめさせようとしました。さばきつかさでなく,王おうをのぞんだからです。 アルマ51:3-5 王おうせいとうとよばれたこの人ひとたちののぞみは,なかまの中なかから王おうを立たて,たみをおさめることでした。 アルマ51:5,8 一方いっぽう,パホーランに大だいさばきつかさでいてもらいたいと思おもったニーファイ人じんたちは,じゆうとうとよばれました。かれらは何なんでも自分じぶんでえらんで生活せいかつし,れいはいしたいと思おもいました。 アルマ51:6 こくみんは,じゆうとうか王おうせいとうかをとうひょうできめました。大半たいはんの人ひとがじゆうとうにさんせいしました。 アルマ51:7 同おなじころ,アマリキヤがレーマン人じんのたいぐんをあつめて,ニーファイ人じんをせめようとしていました。 アルマ51:9 王おうせいとうの人ひとびとは,レーマン人じんがせめて来くると聞きいた時とき,心こころの中なかでよろこび,自分じぶんの国くにをまもることをこばみました。 アルマ51:13 しれいかんモロナイは,じゆうのためにたたかわない王おうせいとうの人ひとたちをおこりました。モロナイはこれまで,ニーファイ人じんのじゆうをまもるために一生いっしょうけんめいがんばってきたのです。 アルマ51:14 モロナイは国くにのそうとくに,王おうせいとうの人ひとたちをきょうせいてきにレーマン人じんとたたかわせるか,しけいにする力ちからを下くださいとたのみました。 アルマ51:15 国くにのそうとくであるパホーランからこの力ちからをあたえられたモロナイは,自分じぶんのぐんをひきいて,王おうせいとうの人ひとたちに立たちむかいました。 アルマ51:16-18 多おおくの王おうせいとうの人ひとたちが,つるぎにたおれました。ろうやに入いれられた人ひともいました。そのほかの人ひとたちは,レーマン人じんから国くにをまもるためにたたかうことを聞きき入いれました。 アルマ51:19-20