第14課
アダムとエバは天父の形にかたどって創造された
目 的
アダムとエバが天父の形にかたどって創造されたことを理解する。
準 備
レッスン
一人の子供に開会の祈りをさせる。
地球は天父の計画に従って造られた
アダムとエバは天父の計画の一部である
並べてある切り抜き絵を見るように言う。
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このほかに,地球には何が必要ですか。
視覚資料1-33「アダムとエバ」を見せる。ほかのすべてのものの創造が終わった後,アダムとエバが造られたことを説明する。創世1:26-28を参照して,人の創造について話す。アダムとエバは地球に住んだ最初の人間だったことを説明する。二人は天父の肉体に似た骨肉の体を持っていた。
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地球に初めて住んだ男の人はだれですか。
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最初の女の人はだれですか。
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アダムとエバはどんな体を持っていましたか。
子供たちに自分の腕に触らせ,彼らの体がアダムやエバの体と同じであることを思い出させる。
一人一人に,並べてある切り抜きの中から1枚ずつ選ばせ,その創造物をアダムとエバがどのように用いたか話し合わせる。動物を食べ物や洋服にする,木で家を建てるなど,具体的な答えを考えさせる。
天父とイエスは地球を見て,よしとされた
創世1:31の最初の部分を読む。子供たちに教師の後について言わせる。天父とイエスはすべての創造物を見て,甚だよいと感じられたことを説明する。最も大切なのは,わたしたちのことをよいと感じて,一人一人をとても愛してくださっていることである。
楽しい活動
次の中からレッスンで使う活動を幾つか選ぶ。
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第8課から第13課までのレッスンで行った活動を幾つか行う(「神の創造されたもの」24,「ノア」36など)。
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創造の第1日から第7日までの出来事を,指で日にちを数えさせながら復習する。
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「天のお父様の愛」(『子供の歌集』,16)を一緒に歌うか,歌詞を言う。
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天父の計画の一部である創造物の絵を描かせるか,色を塗らせる。花,木,太陽など。それぞれの絵の上に「ちきゅうにかんしゃします」と書く。
幼い子供のための活動
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「広い世界」(“The World Is So Big” Children’s Songbook,235)の歌詞を言いながら,以下の動作をする。
かみのつくりたもう
このひろいせかい(腕で大きな輪を作る)
やまやたにやこずえや(両手を頭の上に置き,次に胸に置き,次に腕を上に伸ばす)
すべてのいきものを
よるはほしがひかり(腕を上に伸ばし,手を振る)
ひるはひがかがやく(頭の上で大きな腕の輪を作る)
かみはこのせかいを
あいされしゅくふくしたもう(腕を組んで自分を抱き締めるまねをする)
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教師の言葉に合わせて,以下の指遊びをする。
神の創造されたもの
神は月を造られた(頭の上に手で円を作る)
きらきら光る星も(両手を上げ,指を開いたり閉じたりする)
高い空に置かれた(上に手を伸ばす)
神は太陽を造られた(頭の上に手で円を作る)
木も(腕を上にぴんと伸ばす)
きれいな花も(手を丸めて花の形を作る)
かわいい小鳥も造られた(腕を翼のように動かす)
(エレノア・ドーン,Fascinating Finger Fun © 1951. Used by permission.)