第25課
家族を愛する
目 的
家族全員に対する愛をはぐくむ。
準 備
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祈りの気持ちでルカ1:36-44,56を読む。
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教材
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聖書
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視覚資料1-7「愛にあふれる家族」;1-18「イエスにバプテスマを施すバプテスマのヨハネ」(『福音の視覚資料セット』208);1-54「ソルトレーク神殿」(同502)または東京神殿の写真
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「楽しい活動」の中から使いたい活動を選び,必要な準備をする。
レッスン
一人の子供に開会の祈りをさせる。
祖父母や親戚も大切な家族である
視覚資料1-7「愛にあふれる家族」を見せる。
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この家族は皆さんの家族とどこが似ていますか。
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どこが違っていますか。
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この絵の中のおじいさんとおばあさんはどの人でしょう。
祖父母はわたしたちの父母の両親であることを説明する。だれにでも祖父母がいるが,亡くなったために,あるいは遠くに住んでいるために,よく知らないこともある。
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皆さんの中でおじいさんやおばあさんを知っている人は何人いますか。
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おじいさんやおばあさんは近くに住んでいますか,それとも遠くに住んでいますか。
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皆さんは,おじいさんやおばあさんと何をするのが好きですか。
家族は良い友達である
わたしたちは家族全員と良い友達になれることを説明する。自分と親しくしている親戚がいたら,その人についてどう感じているか子供たちに話す。
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うして家族と一緒にいるのが好きですか。
楽しい活動
次の中からレッスンで使う活動を幾つか選ぶ。
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初等協会会長から許可を得たうえで,クラスの子供の祖父か祖母,あるいはワードの中で孫がいる人を一人クラスに招待し,孫への愛について話してもらう。(または,クラスの子供のおじさんかおばさん,あるいはいとこを一人呼んで,親戚を含めた家族に対する愛について話してもらってもよい。)
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教師自身の家族の写真を何枚か用意する。(特に祖父母やおじ,おば,いとこが写っている写真がよい。)写真の中のどの人が教師か,また子供たちの知っている人(教師の夫,あるいは妻,子供など)がどこに写っているか見つけさせる。写真の中のほかの人々について子供たちに話す。
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「おとうさん」「おかあさん」「おにいさん」「おねえさん」「おとうと」「いもうと」「おじいさん」「おばあさん」「おじさん」「おばさん」「いとこ」など,家族の名前を書いた名札を子供たちに配る。(子供の人数が少ない場合はそれに合わせて名札を減らす。また,人数が多い場合は同じ名前を何枚か作って持たせる。)名札に書かれた名前を呼び,呼ばれた子供は前の方に来る。家族は大切で一緒にいるようにつくられていることを説明する。子供たちに輪になって手をつながせる。腕を振る,輪になって歩く。「幸せな家族」を歌うなど,手をつないだままできる動作をさせる。
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祖父母あるいはほかの親戚の人の顔を描かせる。「わたしのおじいさんとおばあさん」など,絵に合わせて題を書き入れる。
幼い子供のための活動
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箱か袋に,愛を意味するハートの形を付ける。家族や親戚の簡単な絵を描いて切り抜いておく。「皆さんのことを愛してくれるのはだれですか」と聞き,子供たちが答えた家族の絵を箱か袋に1枚ずつ入れていく。全部の絵が入ったら,箱か袋を持ち上げて,「この人たちは全部,皆さんのことを愛しています」と言う。
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家族の絵の切り抜き(上の1を参照)をテーブルか床に広げて置く。子供たちを後ろ向きにさせるか,あるいは目をつぶらせている間に,教師が切り抜きの中の1枚を取る。子供たちにだれの絵を取ったか当てさせる。好きなだけ繰り返してよい。切り抜きを全部戻す。天父は,だれ一人欠けずに家族全員が天父のもとに帰って来るように願っておられることを説明する。
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「お手伝い」(『子供の歌集』,108)の歌を「おかあさん」のところにほかの家族や親戚の名前を入れて歌う。家族や親戚のためにできる手伝いのまねをさせる。